【EDH】《大衆扇動者、ブリーナ》とスタックス【送辞】
1.はじめに
2021年。
会社の人に誘われてEDHを始めました。
「構築済みデッキ何色がいい?赤白、黒緑、青赤、白黒があるよ」と聞かれて
「えぇ・・・色の組み合わせ気持ち悪ッ」と思った中、ただひとつ想い出にあった組み合わせ。
「白黒かな」
これがブリブリブリーナこと《大衆扇動者、ブリーナ》との出会いでした。
EDHプレイヤーは最初に握ったデッキを親だと思う習性があります。
それから3年間。ブリーナを擦り続けていましたがこの度、巣立ちのときを迎えることとなりました。
そこで彼女との想い出をしたためておこうとnoteを開きました。なお、このnote読んでもプレイングは向上しませんし、EDHしかしてない私の狭い知見でしかありません。しかし全世界のブリーナファンのため、ブリーナへの愛を共有できたらと思います。送辞。
2.《大衆扇動者、ブリーナ》
間違えてこのページにたどり着いた方のために《大衆扇動者、ブリーナ》を紹介しておきます。
能力についてはブリーナをキャストした人が責任をもってわかりやすく説明してくれるはずなので割愛します。めっちゃ攻撃してくるティムナのような鳥。
このブリーナ、リストを漁ってみればわかるのですが、カジュアルからCよりまで、いろいろな型のタイプのデッキが組まれています。卓に合わせていろいろな構築が考えられるのが彼女の魅力のひとつです。
私は楽しくできればいい指向が強いため、やれることを最後までやってその結果として勝てたらなおよい。・・・のですが、幸いまわりはCEDHの割合が多く、適当にやってるとそれはもう全然勝てません。気づいたら焼き鳥にされてます。
そんな環境下でデッキやプレイングを学ばせてもらい、辺境の地で育ったブリーナは性癖が歪みまくっています。
ブリーナはC卓にも喰らいつけるポテンシャルを秘めていると私は感じています。今後もブリーナのリストを見て、その活躍やカードリストを漁ることは続けることでしょう。このnoteを見てくれたブリーナ使いの参考になればと思い、私の試行してきたカードを連ねておきます。
3.スタックス
楽しくワイワイできればいいと言いながらスタックス組んでるのほんと異常者かなと思いますが、私のブリーナは最終的にこの型に落ち着いてしまいました。
みんなを縛って「オマエコロス」
を繰り返す脳筋ブリーナです。
よく言われることですがスタックスは
・卓で「効く人、効かない人」を見る。
・置くタイミングやシーンを考える。
・負けないためなのか
勝つためなのかを考える。
このあたりをしっかりとできるときっとよいのでしょう。私は頭でわかっていても身体は正直なので手札に来た置物脳死でキャスト、誰かがケアできなくなって負けるなんて日常茶飯事です。ヘイトだけ買って焼き鳥おかわりです。
それではいくつかカードを記載します。
単なるスタックスカード紹介なら「EDH スタックス」で便利なページが山ほどでてくるのでぜひそちらを見てね。
あくまでもブリーナの想い出中心です。
1.縛る
私はドラニスの判事と魂なき看守だけになりました。封じ込める僧侶、思った以上になにも封じ込めず、ボロミアは迂闊に出すと「そいつのせいでほかの人が走るの止めれないよ?」とか言われてだいたい自害してました。悲しい。
魂なき看守は墓堀の檻の方が場持ちは良いです。が、ブリーナで殴ったあとだいたい殴り返されるので安心感のあるお尻に魅力を感じて採用。死の国を監視してくれます。
ファクト縛りは制限時間のある卓だと結託して殺られます。また刺さる人と刺さらない人の差がすごいので、盲従か不屈の解体者がヘイト的に良いと思ってます。初手でファクト展開して禍汰奇を出して自らを縛るスタイルもドMにはたまりません。
墓地対策は刺さるデッキ多いので成功体験は多め。が、勝つためのカードにイマイチならないので最終的にダウスィーのみ採用。ヘイト高いけど強すぎる。
サーチ妨害。敵対工作員のヘイトは甘んじて受けましょう。オグマはこっそり仕事できる子なのでとても良いです。最近は指輪嵌めて「サーチできないなら引いてしまえばいいのよ」とかになってます。貴族。
ドロー制限はさすがにドMが過ぎるので試したことないけどアリなのかも。
行動制限。ブリーナを守るのも一手になるので結託して焼かれるときは「ぐぬぬ」ってなります。残りワンパンになったタイミングを見計らって焼かれるのはブリーナの日常風景。静寂刺さらないこと意外とあるので歌って踊れるアルコンが好き。
くちびるお化けこと静寂をもたらすものほんと好き。ブリーナで筋トレさせての絆魂が沁みます。この子は皆勤賞。性欲静翼のグリフは補助要員。なんせ着地して恐喝してくるゴブリンやこの戦いを終わらせに来たとかいうマーフォークが跋扈してますので。
抑制の場はマイナーでオススメです。
「なにそれ?」ってだいたい聞かれます。あらゆる起動を咎めるので初手に置いてフェッチキープした相手が動けなくなる鬼畜ムーブをかますことが出来ます。
2.除去る
ブリーナは長く相手を留める必要があるので採用してた時期がありますが、ジェネラル依存の相手を脱落させることになるので責任もってプレイしましょう。
全除去は見ての通り、ブリーナさえ生き残ればいいやという見え透いた意図があります。衰滅はお手軽でいい感じです。
黒頂、食肉はパーツとして利用する構築の時に。大変動はブリーナ除去されるとゲームが大変ぐだるので計画的なご利用を。
3.守る
除去回避。指輪物語の1マナフェイズアウトはとても使い勝手が良いです。テフェリーの防御は除去回避に使ったらスタックスもいなくなってその間に負けたりするので盤面よく見ましょう。致死の蒸気とインターステラーを決めたこともありますが楽しくないので抜きました。
次に空中戦。
白黒のカラーリングは繰り広げられる空中戦を指を咥えて見てることも往々にしてありますが、空中戦で対話できるカードは多めに採用してます。楽しいから。
本来は攻めで使うべきカードも受けで使う割合のがかなり多いです。コンボ走りだした人のすぐ後順で対応して沈黙系撃つべきなのか、あとの人にケア任せるのかは駆け引きです。楽しいね!
平和の執行は意外と知られてない好きなカードです。戦闘誘発を消せるので相手の計算を狂わせられますし、ブリーナの誘発まで解決してから流すこともします。
このあたりは性癖が含まれてます。
空中戦に参入したい。置いてかないで。
衰亡の加護は着地したらダメなクリーチャーの取っておきです。ゴブリンやマーフォークに加護を与えましょう。
歯止めは相手のクリーチャーを対象に取れる珍しい効果なのでたまに相手に使ってフィズらせることもできます。
こんなところでしょうか。
一部のカードだけ触れてみましたが、リストのサイド見ながら思い返してみるといろんな試行錯誤を経てたなと感慨深いです。
皆様のブリーナライフに幸あらんことを。
4.さいごに
”EDHプレイヤーは最初に握ったデッキを親だと思う習性があります。”
私が今プレイしているEDH。
鳥の呪いにかかってます。
ブリーナは私の統率者としていったん引退しましたが、新たな活躍の場があります。
新しく見つけた統率者。
noteでも全然書いてる記事見かけないのでまた書きたいと思います。
読んで頂きありがとうございました。
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