見出し画像

【EDH】『第11期統率者神決定戦』振り返り

とりつかいです🐦️

2025年2月23日(日)
晴れる屋TC東京の第11期統率者神決定戦に参加してきました。

いつも通りレポートです。

例によって同卓された方がご覧になり、多少違う内容だったりするかも知れません。そこはいつも通り雰囲気でご容赦ください。

また、記載内容に失礼がありましたら申し訳ありません。そのような意図はなく、すべての卓で楽しく勉強させて頂きましたので切に感謝です。

はじめに

今回の統率者はいつも通り🐦

最近横浜で同卓した方に
😊「あ、フランシスコケレスですね」
🐦「知ってるんですか!?使われてる方が!?」
😊「なんか、noteでたまに見かけます」
🐦「…それ、わたしですね…」
とても有名な統率者ですね。

今回はなんと159名の参加。
EDH盛り上がりすごい。

【1回戦】×

織り手のティムナ
 &《ルーデヴィックの名作、クラム》A
織り手のティムナ
 &《ルーデヴィックの名作、クラム》B
鸚鵡の匪賊、フランシスコ
 &《陽光たてがみの使い魔、ケレス
用心棒、ラクドス/Rakdos, the Muscle

初戦からティムクラ×2の洗礼。ティムクラAは2T目に《リスティックの研究》、ラクドスが《オークの弓使い》でけん制する盤面。その中3T目にマナ加速からティムクラBが《むかつき》を通す…!

この刺し合いが神決…!くぅぅ(なにもしてない)

しかしリス研・オークのいる盤面でどこまでライフを支払うか難しく、マナ加速もあまり得られなかったためやむなくターンを返すティムクラB。
もちろん再びティムクラBにターンを返せるわけはなく、全員から攻撃を受けあえなく離脱。ティムクラAもリス研などでリソースを稼ぐもののラクドスパンチを受け続け、残りライフ4まで押し込まれる。次ターンはない状況、ティムクラAのターン前、エンドに≪直観≫キャスト。

構えていたのがクリーチャー除去ばかりで、ラクドスも対応なし。ここは踏ん張り所と《Demonic Consultation》で指定《沈黙》。手札に。

返しのターンアップキープに《沈黙
ティムクラA「断れない提案

断れませんでした。そしてそのまま《最後の賭け》で追加ターンを得て《死の国からの脱出》、ブリーチコンボにてGG。

受け札の選択ミスでした。
・直観キャスト時にフルタップ
・ラクドスもさすがにティムクラを落とす
(こちらに驚異的なことは恐らくされない)

なのに、ターンを返す前提の受け札指定。かつ、クリーチャー除去のマナも温存しなければの思考で固まっていたため、2、3マナの妨害が頭から抜け落ちる。(ラクドスさんからいくつか提案されたのにね…!)最適解は直観自身を止める《一時の猶予》、またはよりカウンターされにくい《エイヴンの阻む者》でした。

死の国からの脱出許さないバード

試合後に「あそこは時間稼ぎさえできれば、ラクドスとの共闘になっていたのでやばかったですね」とティムクラさん。おっしゃる通りです…。

【2回戦】×

野生の心、セルヴァラ
鸚鵡の匪賊、フランシスコ
 &《陽光たてがみの使い魔、ケレス
原初の災厄、ザカマ
原初の征服者、エターリ

セルヴァラ園長の動物園🦖
1回戦から異世界転生したんかと思う非青卓。《イーオスのレインジャー長》、《アガサの魂の大釜》のハッピーセットでキープするも盛大に土地事故。案の定エターリがブンブンし始め、加速からキャスト。盤面を焼き払いつつ《食物連鎖》《不死身、スクイー》着地。あっ、死n、、、。

「・・・あれ。おれたちなんで生きてるんだ?」

まかせなさい

「ハンジーーーッ!!!!」

そうです。ザカマがスタックス構築。
判事1人で命をつなぎます。

エターリ「判事に《大ドルイドの魔除け》で格闘」
セルヴァラ「判事に《Legolas's Quick Reflexes》」
エターリ「《有毒の蘇生》で除去を再度」
フラケレ「《アガサの魂の大釜》で対応」

そうして凌いでいる間にザカマから《告別》でリセット。その後もエターリは《呪われた鏡》や《ヘルカイトの狩猟者》で復帰をはかるも、ザカマの《沈黙のオーラ》、セルヴァラの《溜め込み屋のアウフ》が刺さり展開できず。ザカマも着地。

エターリは外国プレイヤーで「Oh…f●ck…」と終始ため息。(その裏でフラケレはもちろん死んでる)最後はセルヴァラが《ティムールの剣歯虎》で無限に入るところを《攪乱のフルート》で止めるも《活性の力》で対処され、GG。

イコリアへの侵攻》が2枚裏返った制限時間ギリギリのゲームでした。

エターリで捲れたカードをみんなで
つたない英語で説明してましたが
《暗黒星の占い師》を私は
「It's a double Bob」と説明。

「What's?」

うん。なんだよダブルボブって。

【3回戦】×

鸚鵡の匪賊、フランシスコ
 &《陽光たてがみの使い魔、ケレス
囚われの黒幕、オブ・ニクシリス》(ミツオジさん)
トリトンの英雄、トラシオス
 & 《織り手のティムナ
トリトンの英雄、トラシオス
 & 《綱投げ、アキリ》(台さん)

トラシオスのレンジまで引き込まれたら無理。
オブは序盤から展開し、アドを稼いでいくかと思いきや自ら《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》で全員のフェッチをケアする映画版ジャイアンのような存在に。こちらは《堕落した庄察頭、ロソ》でマナ伸ばしながら、オブと恋人関係よろしくイチャイチャ。トラティムは《リスティックの研究》、トラアキリは《一つの指輪》《息詰まる徴税》《つるむ面倒》、オブは《秘本に縛られし者、プロスパー》、私は《暗黒星の占い師》《大衆扇動者、ブリーナ》とそれぞれリソースを稼いでいく。

最初に仕掛けたのはオブ。
ブリーチコンボを仕掛けるも両トラシオスからカウンターの応酬を経て走れず。次にトラアキリが《沈黙》からスタートしようとするもこちらも《否定の契約》や《重複の閃光》などカウンターの応酬を経て走らず。そして返しにトラティムが《神秘の教示者》で《Demonic Consultation》を積み、オープンリーチするも、トラアキリから《有毒の蘇生》で対応し、走らせない!

立て続けの仕掛け合いに両トラシオスが否定の契約まで唱えていたこともあり、手札の妨害が薄くなった読み。ここでアガサの大釜を引く。盤面確認してみると、なんとトラアキリの墓地に絶世の美女が。

「すまん、オブ。お前とは遊びだったんだ」

《沈黙》キャスト。
レインジャー長をNTRにかかる。
これにはデモコンを引き込んでいたトラティムに対応が一任。指定《激情の後見》で探しにいくも、その過程で《タッサの神託者》が追放され、勝ち目なしと判断し、カウンターせずパスを選択。

パスを受けトラアキリから《精神的つまづき
が、ここで諦めるわけにはいかない。
レインジャー長へ愛を伝える。

Dance of the Dead》 「付き合ってください!」
激情の後見》「お断りします」
再活性》「お願いします!」

※ここでなんと元カノ(オブ・ニクシリス)がトラティムに「《破滅の終焉》でまだ目あるかもだから参戦したら?」とささやき、トラティムが復活。痴情のもつれ怖いよぅ。

激情の後見》2「嫌がってるじゃない!」
《ネクロマンシー》「一目惚れです!」
《精神壊しの罠》「しつこい男は嫌われるよ!」

セヴィンの再利用》「先っちょだけでも!!」
《狼狽の嵐》「死ね!!!」

我ながらなに書いてんのと思いますが、オルゾフでターン中5回もカウンター喰らったの初体験でした。「どれだけ持ってんだよ!」と誉め言葉を頂きつつ、貞操観念のしっかりしたレインジャー長を前にアガサをポン置きしてターンエンド。

そして返しでトラアキリがアガサケアしつつ、サルベイジャーコンボ決めてGG!

真面目な反省点としては《攪乱のフルート》を持っていたため、事前に卓に吐かれたカウンターと残りマナから推測して先置きしておけばNTR成功していたのかも。特に激情の後見は見えてたのでケアの選択肢として十分あり得ました。攪乱のフルートを攻めで使う経験不足です。

【4回戦】×

育殻組の誉れ
ウェザーライトの艦長、シッセイ
鸚鵡の匪賊、フランシスコ
 &《陽光たてがみの使い魔、ケレス
精霊の魂、アニマー》(ボーツカイさん)

アニマーにアニマーされて負け。むりー。

関西・中四国での目撃情報は少なく
関東を生息域としているUMA
好物は活火山

真面目な学びとして、リス研張ったシッセイに振り込み続け1対1の勝負に持ち込み「自分を妨害してもあっちが勝つだけだよ」と認識させてほかの2人からの妨害を吐かさせなくする。と。妨害を持っていても自分ではない誰かが勝つ盤面にすれば疑似的な沈黙状態に持っていけるよと教えてもらいました。

【5回戦】×

厚顔の無法者、マグダ
奪い取り屋、サーダ・アデール
浄火の戦術家、デリーヴィー》(かえでさん)
鸚鵡の匪賊、フランシスコ
 &《陽光たてがみの使い魔、ケレス

1ターン目からマグダが展開。そして2T目には《紅蓮操作》で、各々展開したクリーチャーをすべて焼き払う強マグダ。サーダは再展開し、ファクト奪取の構え、デリーヴィも着地。その間に宝物をせっせとためこむマグダ。次ターンマグダに返せないな、と《イーオスのレインジャー長》を何食わぬ顔で置こうとするも仕掛けることがバレバレのため《拒絶の閃光》を喰らう。アガサ置いて《納墓》を試みるも《激情の後見》。無理ぴ。
返しのターンでマグダが《前兆の時計》ループ開始。皆妨害できずGG。

反省点としては序盤にサーダやデリーヴィのサーダコピーとマグダに構えるためのファクト供給の摺合せをすべきでした。サーダ知らな過ぎて怖くてブロックしちゃった…。

また、最大の反省点としてマグダが仕掛けた最初のサーチの上から納墓すべきでした。そうするとマグダのループ自体には対応がない2人から妨害が飛んでくることなく1対1の状況になり上から勝ててたのでは…。現に「カウンター持ってたけど、そうなってたらさすがに打ちませんでしたよ」と感想戦。さっきアニマー戦でなにを学んだんだよ!

【6回戦】×

血を蒔く者、ターナ
 & 《織り手のティムナ
厚顔の無法者、マグダ
囚われの黒幕、オブ・ニクシリス
鸚鵡の匪賊、フランシスコ
 &《陽光たてがみの使い魔、ケレス

本日2回目の非青卓。
アガサ、ソルリング、サーチの徒競走準備キープ。
ティムタナはセンチネル、マグダはマナ加速からドワーフ、オブも加速からいきなり一つの指輪と1T目から各々順調な滑り出し。 しかし、3T目にマグダから《からみつく鉄線》!これがむちゃくちゃ全員に刺さる。そのまま緊縛マグダが《最後の賭け》で手札を使い切ったのち《前兆の時計》から無限ループ決めてGG。お見事でした。

オジ反応カード

【まとめ】

0-6。不甲斐なし。
ただ、統率者や構築に問題がある以前に「盤面を見て」「適切なタイミング」でプレイするだけで勝ちの目があったのではという試合もあり、とても勉強になりました。死に覚え。(盤面を見て適切なタイミングでプレイすることのさらに先にいる人たちがいるのはまた別のお話)

とりつかいさんは盤面がぜんぜん見えてないね
だから死ぬんだよ

コマサミも含め楽しく濃い二日間でした。

関東・関西・各地域のご挨拶させて頂いた方々、フリプにお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。

note見てくれてる方もいて、執筆冥利に尽きます。
みんなもnote書こう。イイネするよ!してね!

【盤外編】

今回、様々な地域から神決に参戦されることもあり、初日の夜にきよそねさんより交流会にお誘い頂きました。受付で「えっ、とりつかいさん名簿にないですね」って言われたけど行ってよかったんだよね!?ね!?!?
こういった機会はなかなかないのでとても楽しかったです。

お疲れさまでした

そんな光の戦士きよそねさんの記事はこちら

ちなみに、交流会で会話していて倉敷勢はブラック企業のようなEDHを常日頃しているように思われてる方もいますが、みんながみんなそうではありません。私は倉敷に出没する頻度よりも、関東・関西のイベントに出没する頻度が高い一般人です。

彼らは最近朝までやると次の日EDHする時間が
減るため、深夜3時には切り上げて昼からまた
EDHするようになったそうです
だれか止めてあげて

最後までご覧頂きありがとうございました。

EDHで疲れた脳に良いですね。

いいなと思ったら応援しよう!