見出し画像

紹介するはずが読書記録になってしまった

わたしは人の本棚をのぞいたり、本紹介をしているコンテンツを見るのが好き。

新しい発見がたくさんあるし、自分と同じ本を読んだんだと勝手に親近感を感じられるから。

そこで、こんな田舎に暮らす1人の医療系大学生が読んだ本など誰が知りたいのだろうと思う気持ちも拭えないが、9月に読んだ本を紹介してみる。ついでに一言感想を添えて。

📖北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと/日暮いんこ

わたしの道はわたしが決める!わたしはわたしの人生を幸せにしてみせる!と思えた作品。北欧に興味がある方にとってもおすすめ。

📖考えごとしたい旅/益田ミリ

直感大切にしよう。

📖20代で得た知見/F

他人に自分の当たり前を押し付けない。
わたしが人に与えられるものはこれまで人がわたしに与えてくれたこと。

📖ポプラの秋/湯本香樹実

手紙って相手を想って、相手のために書くものだと思っていたけど、自分の感情の整理にもなるんだ。さらにデジタル化がすすんでも、手紙は書き続けたい。

📖カラフル/森絵都

辛いのは自分だけじゃない。
周りをみてごらん、周りには家族や友人、大切な人がいる。
その人たちに支えられてきたんだ。

📖好きになってしまいました/三浦しをん

ところどころツッコミがあって笑いながら読めた。
人間、うまくいかないことがたくさんあって完璧じゃないからこそ悩んで、戦って、喜んで…いろんな感情がうまれる。これがいわゆる「人間味」ってやつか。

📖表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬/若林正恭

資本主義、社会主義 結局はないものねだりになってしまうのかな。
旅に出たい。
なにより言語化力がすごい!!

📖火花/又吉直樹

ネタの原稿ってこんな感じなのだろうか。
わたしの好きな芸人さんもこんな下積み時代を送ってきたのかな。
劇場やテレビで目にする芸人さんっていとも簡単にやってのけているように見えるけど、その裏には苦悩や辛い経験がたくさんあったんだろうな。目に見えるものだけで判断するのはよくない。

📖美しい距離/山崎ナオコーラ

未来が消える瞬間を見届けたくて面会に来るんじゃない。ただの毎日を一緒に過ごしたいから。死を悲観的に表現するのではなく、少しドライに描かれているのが良かった。「愛」は人間のエネルギーになる。

📖サンショウウオの四十九日/朝比奈秋

結局、意識はどこにあるの?


さいごに

実を言えばこんなに読書にのめり込んだのは、21年生きてきて初めてである。

このラインナップからもわかるように、エッセイだけでなく小説にも心惹かれるようになってきた。

それに、時間がいっぱいある今だからこそできることだが、図書館と本屋さんに足繁く通う毎日を過ごしている。

ちょっと待てよ、読み返してみたら紹介でもなくただ自分の読書記録のようになってしまった。

おすすめするって難しいな。

反省としてこのまま投稿させてください。


10月はどんな本に出会えるかな。



いいなと思ったら応援しよう!