日本語ってやわらかい
「言葉がやさしいね」と言ってもらえた。
自分ではそんなこと感じたことも、考えたこともなかった。
だから、理由を尋ねてみた。
その人曰く、「お」を言葉につけているというのだ。
たとえば、「お洋服」「お水」「お砂糖」などなど…
無意識だったー!
「お」をつけなくても意味は伝わるけど、たしかに、「お」をつけた方がやわらかい印象になる。
改めて考えてみると、言葉ひとつ、単語ひとつでも言い方や声色などによって相手にその言葉の意味以上のものが伝わるってすごい。
言い換えれば、自分の言い方ひとつで、相手を良い気分にも悪い気分にもすることができる。
言葉遣いって大切だね。
日本語は響きがなめらかでやわらかい言葉だと思う。
わたしは、日本語を話す日本人であることを誇りに思いながら、そして今日言ってもらえたことを心に刻みながら、自分らしくやさしく生きていきたい。