『気』は『エネルギー』
■『気』は『エネルギー』
『気』という言葉を用いた表現は普段でもよく使います。
気が散る、気になる、気が付く、気が合う、など
何かの物事に対して細心の注意を払って行うときに「気を使って行う」と言ったりします。
また、「気疲れ」という言葉もあるように、『気』を使い過ぎると疲れてしまいます。
気を使うとは、自分のエネルギーを使うことだとも言えます。
気が散って集中できないというのも、自分のエネルギーが分散されてしまって、やるべき物事に自分のエネルギーが注がれない状態です。
■エネルギーは要充電
電池のエネルギーのように自分のエネルギーも使えば減りますから日々稼働する(生きる)ためにエネルギーを充電する必要があります。
私たちは日常生活の一部である食事や睡眠によって自分のエネルギーの充電を半無意識的に行っていますが、それだけでフル充電するのはまず不可能でしょう。
自分のエネルギーをフル充電する方法は、安らぎや落ち着きを感じられることや気分転換できることをすることです。もちろん、これらは個人によって異なります。
静かに読書や瞑想をしたりするのが良いという人もいれば、散歩やジョギングなど体を動かしたほうが良いという人もいるでしょう。また、旅行などをして非日常に身を置くというのも一つの方法です。
英気を養うとはまさに自分のエネルギーの充電です。
■省エネモードのススメ
エネルギーの充電も大切ですが、
エネルギーの無駄遣いをしないことも大切です。
スマートフォンやエアコンなどにも省エネモードがあるように私たちも省エネモードにできるときは省エネモードにしたいものです。
省エネモードの状態とは、
●余計なことは考えない
●何も考えない(無になる)
という状態です。
非常に多くの情報が流れている日常で、私たちは無意識にそれらを目にしたり耳にするので、余計なことを考えないというのは案外難しいかも知れません。
しかし、意識的に省エネモードの状態を続けることで以前とは違った自分を感じることができるでしょう。
より快適な自分で日常を過ごすためにも省エネモードはおススメです。
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