東南アジアの旅7日目ラオス。ビエンチャン〜タイ。ノーンカーイ
この日は
ビエンチャンから国境を越えてタイ、ノンカーイへ
出会いと別れ
そして体調不良(笑)
朝から、托鉢を見に行こうと4時に起床。この日は早起き。
だが思いつきだったので下調べも何もしていなく、場所さえ分からない。
暗い道を野良犬に気をつけながらどこであるかも分からない托鉢を目指し1人で散歩。
結局、
1時間以上歩いたが、どこでみれるか分からず、ホテルに戻る。
そんな最悪な一日のスタートからこの日は幕を開けた。
「日本人ですか?」
この宿に来て何度目だろう。
この朝も私はこの質問を投げかけた。
実は昨日、同室にもう1人日本人がいた。
全員合わせるとこの宿で計5人の日本人が滞在していた。
初めは2人、そらから3人、4人、5人とみんな集まり、
みんなで無料朝食を食べる。
私のバスのピックアップ時間が9時。それまでの1時間程、5人でたくさん話す。
やはり時間が経つのが早い。あっとゆう間に1時間が経ち、迎えのバスが来て、みんな見送ってくれた。
ルアンバパーンからずっと一緒のアキさんとも別れの時。
ほんとにすごくいい刺激をもらえた。
年齢は違うけど、ここまで気が合う人はなかなかいない。感謝でいっぱいです。
別れに長い言葉はいらない。
5人それぞれ
お互いの無事と、健康を気遣いさよならした。
またどこかで必ず出会える。何故かそう確信できる別れだった。
100カ国を目指して旅してる人。仕事をやめて旅に出た人。もうすでに100カ国を周った人。かと思えば有名大学に通ってる人。
おそらく、この場所、このタイミングでしか出会えなかった出会いだと思う。
今後、それぞれの人生が絡み合ってまた再会できる日が楽しみだ。
さて、国境越え。
何も調べずなりゆきに任せていったせいか、所々少し戸惑い、ラオス出国、タイ入国(入国カードを書かずに列に並んでいたり、、笑)両方ともバスで1番最後。みんなを待たせた。笑
バスの屈強そうな運転手の人がずっと気を遣って見てくれていた。
精一杯甘えた。笑
なんだかんだで無事国境を越え、タイ、ノーンカーイへ。
明日の夜バンコクに向かう鉄道のチケットを取るため、駅へ向かう。
チケットを購入し、近くの食堂で腹ごしらえ
「Are you spicy ok??」
みたいなことを店員のおばちゃんに聞かれ、
「ok!ok! I love spicy!」
英語があまりできない人の特徴だ。
とりあえずこう言ってみた。
このことが後に大惨事を引き起こす。
いざくると激辛。
唐辛子を退けても激辛。
だが言えない。残せない。
「ok!ok! I love spicy!」
言ってしまったから。
そんなカッコ悪いことはできない。
気合いで完食。
その後トゥクトゥクでホテルへ向かいチェックイン。
ホテルに着き、部屋に入るや否や体に異変を感じる。
さっきのガパオライスを食べた後から胃がずっと痛く、それがどんどん酷くなっている。
辛かったせいか、何か腐っていたのか、わからない。
おまけに少し吐き気まで。
「やばい、とりあえず寝よう」
水だけ買い、枕元に置き、16時ごろベットに入りそのまま眠った。
途中で目が覚める。体が暑い。
おそらく少し熱がある。
お腹が痛く、ケツが痛く、吐き気がし、体がだるい。
「やばい、とりあえず寝よう」
昔から寝たらなんとかなるタイプなのだ。
何度かそれを繰り返し、翌朝目が覚めるとだいぶ治っていた。
16時間睡眠のおかげだ。
それが鶏肉のせいなのか辛かったせいなのか詳しい理由は分からない。
だが、
この楽しい旅が潰れてしまうのではないか?
と少し頭をよぎった。
もう二度と言わない。
「ok!ok! I love spicy!」
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