東南アジアの旅8日目タイ。ノンカーイ〜バンコク
サワディーーーー
そういえば、ラオスとタイの言葉がすごく似ている。
ラオス
こんにちわ サワディー
ありがとう コープンチャイ
タイ (内は女性ver)
こんにちわ サワディーカップ(カー)
ありがとう コープンカップ(カー)
やはり、隣国ということもあり、歴史的な背景からも国は違えど言語が似通っているんだと思った。
(ベトナムのこんにちわはシンチャオあまり似ていない)
他にも似てる言葉があるかも知れない。
余裕があれば、この旅の中、気にしてみようと思う。
この話はこの辺にして、体調不良も無事乗り越え本日は
タイ国境の街ノンカーイから首都バンコクへ寝台列車の旅。
日本人おじさんとの出会い
一応病み上がりだったので、ゆったりとした会社員でいう休日のような日になっております。
それではいきましょう。
朝目覚め、体調を確認する。
完璧とまではいかないが治っている。
お腹も調子がいい。
さすが睡眠療法。これが私には1番合っている。
16時間程ベッドの上(途中トイレで何度か起きたが)で、なにも食べてなかったのでホテルの朝食へと向かう。
メコン川を眺めながらの朝食。
対岸に数日前までいたラオスが見える。
日本では考えられないロケーションでの朝食だ。
その後部屋に戻りこの旅中、これ以上体調を壊さないため大事を取り、チェックアウトギリギリまでベットで体を休める。
チェックアウト時間の11時になり、チェックアウトを済ませる。
今夜のバンコク行きの鉄道の時間は19時40分発だ。
とりあえずカフェに向かい休憩。
少しいいカフェで贅沢する。
飲み物をすごく美味しく、
なりよりこのソファーが最高だ。
グダグダしてからコインランドリーへ向かい、溜まった衣類を洗濯、乾燥にかける。
洗濯、乾燥それぞれ30B(約120円)
その待ち時間ラオスで会ったアキさん、ミツルさんにおすすめされた本の電子書籍探し購入
読みながら、扉のないランドリーだったので、1人大量の蚊と格闘する。
洗濯が終わり、まだまだ時間があったので
もう一度カフェに戻る。
そんなこんなしていると17時、鉄道の時間が近づいてきたので、夜ご飯を食べに鉄道近くの食堂へ。
食べていると何故か後ろから日本の演歌が聞こえてくる。
しかも私の地元の隣町の祭りの演歌だ。。。
振り向くと日本人のおじいさんが立っていた。
話を聞くと
出身が大阪で、私の生まれた町のすぐ近くだそうだ。
こんなところでまさか地元の祭りの歌を聞くとは思わなかった。
(何年か振りに聞いたので私自身を忘れかけていた)
60歳頃から、ラオス10年、それからタイに移り今はこの食堂のお手伝いのようなことをやっているらしい。
鉄道出発時間までの時間、タイの生活、医療関係、物価、食、、、
さまざまなことを聞かせてもらい、
なんと、近くの自分の家まで案内してくれた。
年齢82歳。
私も80歳になってもおじちゃんのように元気で強くありたいと心から思った。
おじちゃんの店は、
ノンカーイ駅の目の前の食堂。
何年かあるが、真ん中の店舗だ。
(一応ルールがあり、他の店舗のお客さんには喋りかけられないのだそう)
料理も美味しく、50B均一。
Googleでも評価がいい。
もし時間があれば立ち寄ってみてほしい。
きっと元気がもらえるはずだ。
この旅は今まで出会えなかったタイプの人や尊敬できる人、さまざまな出会いがあり
自分のさまざまな変化が身をもって実感できる。
この毎日毎日変化のある日々。
そんな贅沢な日々に感謝しつつ、この旅を進んでいこうと思う。
「とうぶん旅はやめられないな…」
快適な寝台列車に揺られながら、ゆっくり眠りにつきました。
そういえば
昨日食べたガパオライス、おじちゃんの店だったかも知れない。
真相は誰にも分からない。