中居正広氏の引退で思うこと
光希重名士の姓名判断的ココロ(66)
大人気グループ出身でソロ活動になってからも絶大な人気と手堅いMC力で評価を得ていた中居正広氏が、芸能界を引退しました。女性とトラブルになり、その方との話し合い(示談)はついているというものの、その後の彼の言動や、社員がアテンドしたのでは?という疑いを持たれたフジテレビの対応などが徒となり、とうとう引退にまで追い込まれてしまいました。その〈責任の取り方〉がまた、潔いとか無責任だとか、物議を醸しています。炎上は収まりません。
フジテレビは近く、「希望者全てにオープンとした形」での記者会見を行うようですが、ご当人たちが守秘義務をお互いに持ち合っている以上、事の真偽がハッキリするとも思えず、終着点が今だ見えない状態です。しかし稀代のアイドル出身司会者とも言える中居氏が、何故こんな事に?女性相手の〈落花狼藉〉が原因なのは確かですが、それを呼び込んだものは一体何?
中居正広
【遺伝】12、【対人】19、【本能】20、【本質】13、【天命】32
【天命】の32画は私自身が最大のラッキーナンバーと考えているほどの〈大吉数〉です。別名「一攫千金数」で、チャンスにめっぽう強い。しかしどんな優れた画数にも弱点はあり、32画にとっては〈周囲の人間を大切にする〉点がポイントです。およそ2系列数の画数は精神的に弱く、貴方任せになりがち。共感力が高く、人の事を思いやることも出来ますが、逆に言うとそれが疎かになると途端に転がり落ちます。人を活かしてこそ成功する代表的な画数が32画。
32画の成功者で最もわかりやすいのが明石家さんま氏。彼はピンで活動してはいますが、周囲には様々なタイプの先輩・後輩・仲間の芸人がいます。彼の出演するテレビ番組(トーク番組)ではあらゆるタイプの芸能人が集まり、トークを広げ、決して自分を前面に出してはいません。ベテランだし大御所なので目立ちますが、彼にとっては主役はあくまでも共演者です。そうやって32画を最大限活かしているからこそ、未だに第一線で活躍されているのでしょう。
中居氏はSMAPのリーダーではありましたが、多分それは木村氏と同い年で他の3人より年長だったことが最大の理由だったのでは? 2系列数を二つ持つため気配りも出来たのでしょう。だからこそのリーダーであり、決して他のメンバーを引っ張っていくタイプではないのです。
一方でトラブル運の「20画」は恋愛・性愛に影響が大きい【本能】にあり、当に女性を相手にトラブルを起こしてしまいました。さらに20画とはタイプが異なりますが、やはりトラブルに見舞われがちな19画が、人付き合いや仕事に影響する【対人】にあります。9系列数は寂しがりで周囲に人がいないと耐えられない画数です。芸術的なセンスにも恵まれますが、人間関係では要注意な画数。しかも彼は【遺伝】にも、精神的に弱く人に頼りがちな12画を持ちます。
凶数が3つも揃ってしまえば、大吉数の32画や、生き甲斐を支配する【本質】の13画…これは人気商売にも司会にも向きます…が頑張ってもなかなか成功を続けるのが難しかったのかも知れません。しかしとどめを刺したのは「ソロ活動」でしょう。姓名判断的には他のメンバーに誰よりも支えられていたのは中居氏の方でした。更に事務所も退所し、自分自身を完全に個人事務所の所属にしてしまったこと。一人ではパワーが出ないのです、32画は。…残念!