高市しか勝たん!

光希重名士の姓名判断的ココロ(32)


自民党総裁選候補(予定)の1人である高市早苗氏が、少し前に出版された「日本の経済安全保障」に続き、新たに「国力研究 日本列島を、強く豊かに」を出版。本日(9/1)購入しましたが、防衛費の増大を始めとして彼女がこれまで言ってきたこと、やってきたことは大凡知っているつもりなので、読了前でも書いてあることは大体想像がつきます。…買う必要ある?笑

方やこれまた自民党総裁選候補の1人である河野太郎氏。今朝、フジ系列の報道番組「報道PRIME」にゲスト出演していましたね。彼は《変節大臣》としても有名ですが、番組中にレギュラーコメンテーターの橋下徹氏から『原発完全否定派から容認派への変節の理由』を問われ、主にデータセンターや生成AI等の急増に基づく「電力消費量の逼迫予測」を挙げていました。

曰く『状況が変わった』のが、どうも変節の理由だと言いたいらしい。橋下氏に状況変化が変節の理由なのか、念を押されていましたが、とうとう自分の見通しが甘かったことは認めませんでしたね。中国を利する太陽光発電開発を進めたいが為に、福島第一原発の事故等を理由に、既存の原発を全て廃炉に追い込むことしか考えていなかった人なので、認めちゃえば楽なのに。

自然エネルギーを電力利用するには「交流の周波数制御」の観点から限界があり、他に調整用の安定電源が必要不可欠なのは以前から指摘されていたことです。原発事故や景気減速などを理由に、短期的には電力需要が頭打ちになっていたとしても、中/長期的には電力需要は増大に向かうことくらい、小学生でも分かりそうな話。電力を使用する設備は増える一方なのですから。

世論が原発容認論に傾いてきた「風」を感じたらあっさりと容認論に転じ、『リプレースもあり得る』などと言い出す始末。総裁選のために、世間に吹き始めた原発容認論・必要論の風を受け、総裁選を有利にするためでしょ。

他の候補者とは異なり、派閥に所属したままその数をバックに受け、結果当選した暁には派閥を出る、とも言い出しました。総裁になったら派閥を出てきた、これまでの先輩方にならうだけなんだから、何の問題もなかろう、ってなもんです。他の人達が派閥の力を借りず自らの力で戦おうとしているのに、自分だけはちゃっかり利用し、当選したら用済み、ということでしょ。露骨ですねぇ~、麻生太郎氏もよくこんなご都合主義の軽い人を応援しますよね。同じ「太郎」のよしみでしょうか。信じられないくらい軽いもんだ。

大体、一族で中国との合弁会社を営んでおり、自分自身もその役員という立場のまま、日本の総理大臣が務まるとでも本気で考えているのでしょうか。古の「日中友好」時代(実は中国に騙されていただけでしたが…)だったらまだしも、戦狼外交で彼の国が牙をむいている現在、そんな立場で総理になれると本気で思っているところが、図々しくもあり間抜けでもある。こんなことだから、他の世襲政治家までなめられるんでしょうね。お坊ちゃん!

高市早苗

【遺伝】15、【対人】21、【本能】17、【本質】11、【天命】32

政治家に必要な意思と背骨である1系列数を、仕事である【対人】と本人の生き甲斐である【本質】にダブルで持ち、独創力の7系列、周囲の風を読み諍いを避ける15画も持ち合わせ、【天命】は周囲の人達を活かしてこそ自らも活きる、大吉数の32画。秋元康氏の歌詞風に言えば、高市しか勝たん!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?