元SMAPの明暗

光希重名士の姓名判断的ココロ(61)

元SMAPの香取慎吾氏が年末・年始にテレビ地上波に大復活! 9日スタートするフジテレビ系の連ドラの主演を始め、バラエティ番組や朝の報道系番組など、最近かなり多めの露出です。方や元SMAPリーダーの中居正広氏は性加害?問題が発覚し、今後の見通しが全く立たない状況です。9,000万円もの示談金を支払ったことは事実のようで、自業自得とも言えるでしょう。

香取慎吾

【遺伝】17、【対人】16、【本能】21、【本質】22、【天命】38

中居正広

【遺伝】12、【対人】19、【本能】20、【本質】13、【天命】32

五種類の画数の内、二人共に偶数が優位です。(3/5が偶数)なので、自らが引っ張っていくタイプと言うより、相手や周囲の人を優先させるタイプ。また、吉・凶というざっくりとした評価で言うと、香取氏の凶数は22画のみ。一方中居氏は12、19、20という三種が凶数です。中居氏の【天命】は32画という大吉数で、周囲を大事にすることで自分も輝ける画数なのですが、【対人】の19画、【本能】の20画は共に大凶数とも言える〈弱点〉です。【本能】は男女関係や恋愛・性愛も支配するポジションであり、【対人】と【本能】が共に凶数だったことが今回の(姓名判断的な)原因だったのかも知れませんね。

【本質】の13画は口八丁・手八丁の人気稼業運であり、言葉の扱いが巧みなのでMCとしては確かに優秀なのですが、名前の中での彼の13画にはサポートする画数が見当たらず、孤立無援だったのかも知れません。また8系列数は正義感の強さをもたらします。香取氏にはありますが、中居氏にはありません。20画の「一発勝負運」の導く通り「ええい、ままよ、行ったれ~!」という思い切りの良さで、悪い方向へ突き進んでしまった感じです。

香取氏の姓名中の凶数である22画も〈弱点〉ではあるのですが、この数は華やかな世界に縁のある画数でもあり、芸能界に於いてはプラスに働くのです。精神的な弱さはあるものの、【本能】には21画の「地道な努力と何があってもへこたれない強さ」があるため、充分にカバーできるでしょう。

また、シンガーとしての才能(17画)、俳優としての才能(38画)、癒やし系タレントとしての才能(16画)など、バランス良く能力が散らばっており、しかも【天命】の38画は〈技芸運〉として成功する可能性が高い画数。押しの弱さなど、芸能・技術・職人など以外では成功しづらいのですが、俳優・歌手・職人などに進めば大成することも充分可能なのです。

姓名には五種類の画数があり、夫々が長所・短所をカバーし合っています。香取氏の姓名ではその結果、トータルとして「吉」となり、中居氏は残念ながらトータルとして「凶」となってしまったのかも知れません。彼の今後は予断を許しませんが、被害者ときちんと向き合ったのか、若干疑問です。


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