目くそ鼻くそを非難す。

光希重名士の姓名判断的ココロ（２９）

卓球の早田ひな選手が、パリオリンピックでのインタビューで「知覧特攻平和会館に行ってみたい」「平和な日本で卓球が出来るのが決して当たり前ではないことを感じたい」などと語ったことについて、例によって中国が大騒ぎしています。曰く「日本政府が洗脳してきたことが早田ひなの愚鈍と無知を引き起こした」とまで、激しい表現で非難しています。全く、何なんでしょうか、この国は。非難文章の中で「嘘も千回言えば本当になる」と、図らずも自らの哲学？を吐露しているのには、思わず笑ってしまいましたが。

しかし、ですよ。そもそも天安門事件もろくに知らない、或いは知らされていない現代の中国人達が、アジア全体を迫り来る欧米列強の植民地化の波から何とか守ろうとしていた、当時の日本人の心意気を知る由もありません。無知で愚鈍で洗脳されているのは現代の中国人（主に漢民族）なので、お笑いぐさです。異常な人は自分を異常とは思いません。漢民族はその状態。

でも、残念ながら日本人もまだまだ大多数の人々が洗脳されてきています。それは中国人が言うところの「政府」ではなく、GHQによる「WGIP」 (War Guilt Information Program) …いわゆる「自虐史観」にです。それが証拠に当時のインテリと、彼らに教えを請うた生徒・学生達は全て洗脳されてしまいました。自虐史観がベースにあるからこそ、中国や韓国・朝鮮などから歴史を捏造され、それを根拠に賠償責任を求められ、謝っても謝っても、たとえ「不可逆的な解決」をしても「歴史を正しく認めて反省しろ！」などとしつこく叫ばれても、根拠を明らかにした上で本気で反論することすらできないのです。その意味ではどっちもどっちであり、当に《目くそ鼻くそを笑う》状態なのですが、私は日本人なので日本の国益を先ず考えてしまいます。

早田選手問題に絡んで他の選手にも飛び火しているようで、スマニューにて西谷格（にしたに　ただす）氏というフリー記者が記事を書いています。その記事中に『歴史認識上で中国人が嫌う神社が日本には数多くあるので、中国の支持を得たいのであれば、SNSで〈必勝祈願で○○神社に行った〉とか、〈○○神社を参拝した〉とか不用意に書かない方が良い、とかあります。或いは〈台湾を国家として見なすような発言はすべきでない〉などとあるのですが、この人は中国人の手先？　或いは日本名を語った中国人？

自分たちはすぐに「内政干渉するな！」と喚くくせに、日本国内で日本人が何をやろうと勝手です。中国人こそ内政干渉するな！とビシッと言うべき。
折しもNHKで生放送中に中国籍のアナウンサーが「尖閣は中国の領土」などと、原稿にもない内容を放送したと大問題になっています。「国営放送」たるNHKの内部に２２年間も中国籍のスタッフが紛れ込んでいたのも信じられませんが、ことほど左様に中国人は日本社会に紛れています。今回の件も、中共にこのタイミングで放送しろ、と命令されたのかも知れませんが、時限爆弾にようなものです。在日中国人も留学生も、中共の指令一つですぐにスパイにもテロリストにもなります。彼らにしても、中共の指令に反抗すれば本国の親兄弟・一族郎党が危うくなると脅されるので嫌も応もありません。

中国から利益を得たいなら彼らを刺激するな、長いものには巻かれろ、的な信条をマスコミを始め官僚も政治家も経営者も、全ての「エリート系」日本人が、中国に利するように、日本人を卑下するように洗脳されてきました。アメリカの占領政策の許に。彼らはもはや《獅子身中の虫》と化しています。「害」務省はその最たるもの。時代は変わっているのに「日中友好時代」に作ったカビだらけの幟を後生大事に抱え、そうこうするうちにハニトラにも罹り、にっちもさっちもいかなくなっているのが実情なのでしょう。

天安門事件以来数十年、洗脳され続けた中国人（主として漢民族）には今更正しい歴史を教えようにも、こちらの言い分など聞くわけもありません。もともと漢民族は中華思想なので、周辺国（＝野蛮国）の言うことなど聞きません。ですから１０年、２０年かかっても、切りましょう。マトモに相手が出来る人達＆国ではありません。もはや日本から見て「おかしい」のは中共だけではないのですから、相手をすること自体が大変なリスクと思います。日本が生き残るのに必要なのは【中国切り】計画の本格稼働だと思います。