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AC療法1クール1日目の話

前の日は緊張して、あまり眠れなかった。
当日は冷却グッズを大量に抱え、時間通りに病院へ。

まずは看護師の問診のあと、医師の診察。
ここで、病理の夏休み結果待ちとなっていたHER2の検査結果が伝えられる。陽性。
ということで、後半の抗がん剤の種類が変わるのと、術後もしばらく3週間おきに投与とのこと。ますます長丁場になりそうだ。
でも効く薬が多いのはありがたい。

医師の診察後、移動。
私の通っているA病院ではオンコロジーセンターがあり、抗がん剤投与はそこで行われる。
マッサージでもしてくれそうなリラックスできるリクライニングチェアに座っての投与。ほぼ個室。どこもこんなものなのだろうか?

まずは、吐き気止めの薬を内服。(点滴からも別途投与されるのだが、吐き気におびえている私向けに追加になった。)
針刺すとあんまり動けなくなるから、冷却グッズは先に準備したほうがいいよ~という看護師さんのアドバイスであわてて装備。
完了したところで針を刺すことになったのだが、ここで問題が。
もう冷やしまくってるから、血管が出てこない・・・!
看護師さんも順番しくったとあせる。笑
温めても難しそうだったので、今回は肘裏の太いところに(よく採血で使うところ、点滴の針ささったままだと曲げられなくて動きづらい)
2回目以降は採血(針さしっぱ)→診察→抗がん剤投与の順になるので、こういった心配はないとのこと。よかった!
※冷却グッズについてはまた別の記事にする予定。

ささってしまえば、あとは流れるだけ。
例の赤い液体は血管痛があるかもとのことで、患部を温めながら行ってくれたので問題なし。
たまに看護師さんがのぞきにきたり、薬剤師さんの説明があるけれど、それ以外はテレビ見てた。
手も冷却してるとスマホ使えないからね。
準備も考慮すると1時間半ほどで終了。

終わった時点では、薬の影響でちょっとぼんやりするくらい。
吐き気等は一切なし。思った以上に普通で、え、こんなんでいいの?と。
でもこれからいろいろやってくるのかなぁ。怖いなぁ。(この時点で14時頃)

当日のその後の様子はというと・・・
・16時:なんとなくぼんやり、ぞわぞわするかんじ。
・17時:眠気と吐き気らしいものを感じ始める。とりあえず頓服の吐き気止めを飲む
・20時:冷たいうどんを食べ、その後だるさのため就寝。風邪ひいた後、ちょっとよくなって起きてみたけど、やっぱダメかもと思ってベッドに戻るようなかんじの体調といえばいいのか(伝わる?)

2日目以降の話はこちら。


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