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#マイダイアリー

【小学5年生編】〜序章〜
春休み、幼稚園から普通に遊んでた友達のお家へ遊び行った時のこと。
友達のお母さんとお父さんは夫婦でスナック経営してて、日中はほとんど寝てる事が多い。その日は友達の住んでる棟の隣の大きな空き地(立入禁止)へ遊び行くために友達ん家へ行ったんだけど…。
ダイニングテーブルの上に
友達のお母さんが吸っていたセブンスターが置いてあって二人して興味本位で一本ずつ吸ってみる事に。
空き地へ移動して、タバコに火を点けて一本丸々を一気吸い❗️咳き込むは気持ち悪いわ目がクラクラしちゃって、
その日は解散。自宅へ帰るとまだ眩暈と気持ち悪さがあり布団敷いて寝た。昼も夜もご飯すら食べる気分になれなくて、ひたすら寝てた。
翌日は頭が痛くなり、少し熱も出て風邪引いた感覚に陥ってた。両親は何にも知らないから普通に心配してくれた。
翌日、目が覚めたらスッキリしてた。でも、あんなに気持ち悪くて具合が悪くなるモノは大人になっても二度と口にしないと誓った…確かに誓った………。んだけど😅

4月になり、5年生へ進級。
クラス替えがあり、面々を見渡すとイタズラ好きな奴とスポーツ万能な人気者数人と、
今で言うところの陰キャが
丁度良い割合で組み込まれている。あ、アイドルタイプの女子も数人いたかな。
4年生の出来事を皆んな知ってるから、初めは自分に対しては傍観決め込んでた。
自己紹介となり、それぞれが得意な事や興味のある事、
将来の夢なんかを話している。自分の番になり、コレまでの出来事を話しこれからの事を話した。夢を聞かれたけどよく分かんないから答えなかった。
あるダイエットをした事により、痩せた為より小さく見えてしまうのは変わらずで、
女子からは可愛がられた。
クラスの人気者たちも低学年から一緒だったり、幼稚園からの友達もいた為、自分もそのグループに自然と居ることが多かった。このまま平穏な日々が続いてくれたら嬉しいと思いながら楽しく通ってたのに…。アイツがチョッカイ出してきやがって事態は一変していく。
一つ隣のクラスに、4年生まで自分と同じくらいの背丈で顔が弱々しく子鹿みたいな奴が居た。皆んなからバンビバンビと揶揄われてたっけ。
そのバンビがある日突然、自分たちのクラスへ襲撃❗️
5年生になった途端、一気に身長が175cmで声変わりしてて、顔つきも大人びてる。
ランドセルがポーチみたいな感じに見えるほど小さかったのを覚えてる。クラスの男子数名がバンビどうしたと話しかけようと近寄った途端に
ぶっ飛ばされて弾け飛んだ。
バンビが窓際の一番後ろに居る自分目掛けて歩いてくる。
『どしたん?バンビ。不良にでもなったの?』
バンビ:『校庭に出ろ❗️俺とタイマンしろ、勝った方がこの学校の番長だ』ってケンカを申し込まれた。
『嫌だよ、俺ケンカ嫌いだし
バンビより全然背も低いから勝てる訳ないじゃん』
バンビ:『逃げるのかよ、弱虫』
『良いよ、弱虫で。けどさ、俺ら5年だよ?勝った方が番長って言うけど、6年だって居るんだよ?先ずは6年やっつけてきたら?』
変にイキってるから、そのままのノリで6年のいる階へ駆け上がって行ってソッコーぶっ飛ばされて戻ってきた。
焚き付けたのは確かに自分だけど、行かされたみたいな気分になったようで、翌日バンソーコーだらけの顔で目の上と下アゴを腫らせた状態で
また教室きた。6年に言われた言葉をそのまま自分に言い放った。
バンビ:『二人でタイマンして
勝った方と6年の番長が直接タイマンして、勝った方がホントのこの学校の番長だ』と。それでも、やっぱり自分はケンカしたくない、だって痛いし勝てる自信も無いから、バンビの勝ちで良いよ。また挑戦してきなよって。
その態度が癇に触ったようでその後毎日のように校門出ると待ち伏せしてる。(しつこい)
だから、仕方なく気が済むまで殴られてやった。けど、それすらもバンビは気に入らなかった。手段や場所を問わずに毎日チョッカイ出してきた。授業中でも、休み時間でもスポーツ少年団の日でも…
ただ、スポーツ少年団の同級生の中には自分の小学校を含めた近隣3校の誰もが認める
【暴れん坊】が居て、彼が
バンビをひと睨みしただけでバンビはビビって退散した。
その彼とも幼稚園からの幼馴染。彼は自分のことをかちゃん付けで呼ぶ。誰もが恐る彼が自分の事だけはちゃん付けで呼ぶ事に周囲からは異様に見えてたかも。
数日後、下校時間となり同じ階に住むクラスメイトの男の子と話しながら歩いてたら、バンビが通せんぼ。すると、その男の子が小声で無視無視相手にするから調子に乗るんだよ。知らんぷりして行こうって。こんな対処法もあるんだと感心しながら通り過ぎようとしたら、その子目掛けてバンビが回し蹴り❗️
ガードも防御もしてないから、その子は弾け飛んだ。
そこで、半ギレ状態となった自分はとうとうバンビに手出しした。長年のスポーツで鍛え抜いてきた脚力には自信あった為、バンビの両膝を正面から蹴り抜いた。ノッポのバンビが膝から崩れ落ちてきたところを顔面に向けて左の拳の中指を少し浮かせた状態で打ち抜いて更にそこへ右脚でのミドルキック。ほぼ一瞬の出来事だった。
それまでの経緯を見ていなかったにも関わらず、バンビの母ちゃんがベランダから様子を見ていたようで、駆け降りてきて自分に怒鳴りつけてきた。コッチが何話しても聞く耳持たない。一緒に居た子が先にバンビにやられたから頭に来てぶっ飛ばしたと話してもウチの子に限ってと話にならない。めんどくせーから
シカトして帰った。
夜、バンビの母ちゃんから我が家へ電話。昼の出来事を見た部分だけ話してガチャ切り。母親から説明してと言われコレまでの一部始終を話して、5階の子が諭してくれて通り過ぎようとしたら向こうが手出ししてきて頭に来たからヤッちゃったと話した。
その時、ブザーが鳴り5階の子のお母さんが来て事情を聞いて来ました。自分が助けてくれたとその子が話したようで、非はコチラではなく向こうだと言う事になり、ウチの母親と5階のお母さん二人でバンビん家へ抗議へ。
玄関開けた途端からかなりのヒステリックで捲し立てられ追い返されたと。
翌日、蹴り抜いて別人の顔つきになっていたバンビが絡んできた。だから、自分も言ってやった。『テメーでチョッカイ出してきた事は言えねークセにやられたら大人に頼るんかよ?クソマザコンバンビ』
仮にテメーが俺に勝てたとしても卑怯で臆病なバンビヤローに誰も付いてかねーよ、アホ。学校中よ笑い者に成り下がったバンビ。元々、背も小さく臆病だった奴なりの自分への逆恨みとも言える復讐(セコイ復讐)が始まる。
クラスのアイドル女子のリコーダーを俺のと交換したり、
ブルマを俺の机の中に隠したりホントくだらなくてセコイ事ばかり。犯人探しで誰も知らない事をサラサラ指摘するから、墓穴を掘り犯人は自身だと周囲から指摘されてた。
マジ、アホバンビ。
相変わらずヒステリックBBAもウザったかったから、いい加減ハラも立ってきてたから家族ごと団地から追い出すプランを考えた。(嫌がらせ)
毎日のように寿司・ラーメン・そば…四人家族の家に10人前の出前を頼んだり、昼夜問わずイタ電&無言電話。
郵便ポストにスライムを大量に流し込んだり、ベランダへ向けて箱入りの爆竹を投げ込んだりと精神的に追い詰めてった。
3週間くらい続けてたある日、学校でバンビが大勢の居る前で自ら土下座して謝ってきた。図体だけデカいだけで昔と変わらない泣き虫で臆病なまんまのバンビ。ヒステリックBBAは完全に精神崩壊して、鬱を発症したと。
その母親の実家がある街へ引っ越すからもう許してくださいと懇願してきてバンビ騒動は終了した。
この一連の出来事を傍観していた6年の番長とそのグループは冗談抜きでビビってしまったようで、自分が新しい番長で良いと話してきたので、そんな事に興味は無いから
平穏に過ごさせて欲しいとお願いした。
ただ、クラスメイトや友達を巻き込んだらキレるよと。

ゴールデンウィークを利用してバンビ家族は引っ越した。

次回は【小学5年生編】〜夏〜
をUPするので読んで下さい。
※盛ってもいなければ、フィクションでも有りません。
実体験を記憶を思い返して載せてます。

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