もちほわを越えていけ
アイドルマスターシャイニーカラーズの5周年を記念してFURYUから受注生産という形で販売された もちWhat!ぬいぐるみ(通称もちほわ)。
7150円という価格や9月の受注から発送されるのが翌年の3月ということもあり、発表当時は買うか悩んでいた人が多かった印象があります。
かくいう私も
一番の推しのにちかだけ買うか……
にちか買うなら美琴さんも買ってあげないと寂しいよな……
美琴さんがいるならルカも必要だよな……
ルカを買うならコメティックの2人も買わないだな。
コミュの内容によっては後々欲しくなるかもだし…。
ってことは7150円×5人で35750円!!??
流石に無理だ!となって購入を見送ったものです。
そして現在
もちほわは定価の数倍以上、キャラクターによっては6万円を超える金額で取引されています。
誰でも入手可能であったグッズがこれほど高額で取引されることが今まであったでしょうか?
希少価値が高く、資産としても注目されているROLEXの腕時計でも取引の相場価格は定価の1.5倍から3倍程度であることを考えるともちほわの異常さが際立ちます。
この異常な市場価値の高さに1役買っているのがSNSとの親和性の高さでしょう。
あまりにもフォトジェニックな外貌、絶妙なサイズ感。
ケースに入れてお出かけしたり、購入した物の隣にそっと添えたり、他のもちほわと仲良くしている写真を撮ったり、可能性は無限大です。
そしてシャニマスユーザーはもちほわの写真を見ると可愛さのあまり、いいねを押してしまいます。
これは本能的なものなので避けようがありません。
もちほわを載せるだけでSNSではいいねが伸びていく。
これはファッション系のアカウントでのBALENCIAGAと同じポジションと言えるでしょう。
BALENCIAGAを「バ」と略す謎のコミュニティでは購入報告をするだけで大量のいいねがもらえますからね。
MOCHINCIAGA………。
所有者の承認欲求を満たしてくれるもちほわ。
持っていない人間は血の涙を流しながらいいねを送るしかありません。
??「プロデューサーさん、どうかしたっすか?」
お前は【るかっぷ アイドルマスター シャイニーカラーズ 芹沢あさひ】!!?
??「ちょっと待ちなさいあさひ!」
【 るかっぷ アイドルマスター シャイニーカラーズ 黛冬優子】!!??
お前たち来てくれたのか…!
だが、もちほわは5周年衣装「フローウィングベル」を着てるから華やかなんだ…。
いくらお前たちでも……
??「おいおい、俺たちを忘れちまったのか?」
その声は、【ニトリ 自然素材 ドライフラワー(カスミソウ、センチニコウ、ライスフラワー)】!!??
お前たちがいれば華やかな飾り方ができるはず…!
あとはるかっぷ達を運ぶ手段さえあれば…
??「やっと私たちの出番ですか…」
【無印良品 吊るせるコレクションポーチ モスグリーン アイボリー】じゃないか!!
無印良品週間だから10%オフで来てくれたんだな!!??
よし!お前たち力を合わせてもちほわを超えるぞ!
これは、意外といい感じなのでは…?
ドライフラワーをポーチに入れるの想像より500倍難しかったです…。
あと色褪せたら交換するのが手間ですし、造花でやればよかったですね…。
あまったドライフラワーはオイサラバエルごっこに使ってます。