バックオフィスで働く人のための「SOU-MU NIGHT KYOTO」
昨日は初めての「SOU-MU NIGHT KYOTO」を無事に開催することができ、たくさんのバックオフィスで働く人たちが集まってくれました。
これまで一緒にプロジェクトを進めてきてくれたメンバーのおかげで、私自身、ほとんど初めてお会いする方ばかり。
Facebookをたまたま見て直感的に面白そうだと感じて参加された方。
知り合いに面白そうなイベントがあるよ、と紹介されて参加された方。
どんな人が集まってくるかも分からない第一回に飛び込んできてくれるバックオフィスの方々は、とても素敵な方ばかりでした。
「バックオフィスの仕事をしていると、なかなかこうした場に出てくる機会がないから、とても嬉しい。」
「よその会社がどのように仕事をしているか聞くことができて良かった。」
「会社によって総務の業務範囲が全然違う。いろんな方と話す中で、あらためてその違いに気づくことができた。」
そんな感想をいただくことができて、本当によかったと感じています。
今回は参加していただいた方の中で、3人の方にお話していただきました。
「成長する組織の中で、社内コミュニケーションはどうしていますか?」
「勤怠管理のツールや実務上の運用は?」
「ベンチャーの採用と評価の仕組みをどうしたらいいでしょうか?」
それぞれ総務やバックオフィスの方にとってはよくある疑問です。
正解がない中で、同じ悩みをもつバックオフィスの方々が課題を共有することは、きっと次に進むきっかけになると考えています。
今回感動したのは、片付けの人手が足りなかったので、参加者のみなさんに「片付け手伝ってもらえませんか?」とお声がけしてみたら、あまりにもみんなの手際がよく、あっという間に片付けが終わったところ。さすがバックオフィスのみなさん。
そんなみなさんをお客さんとして扱うよりも、これからは一緒に場をつくりあげていきたいなと感じました。運営を手伝ってくれる方を広く募集したいと考えています。
もう一つ。イベントで「京都からまずスタートすることにこだわった」というお話をさせていただきましたが、どうして京都なのか質問をいただきました。その理由は、「価値観を理解してくれる」と思ったからです。
ただ集まる、ただ繋がる、ただ学ぶ、ただ楽しくやる「分かりやすさ」。多くの人に伝えるためにはそれも一つのやり方なのですが、このプロジェクトでは、もっと「分かりにくさ」を大切にしていきたいという想いがあります。それは、総務の仕事を表面的にとらえることで、価値の本質を見失ってしまっている方々に向けたメッセージでもあります。
そうしたメッセージを理解してくれる人たちが、京都にはたくさんいます。
そのメッセージをどう形に落とし込んで場をつくっていきたいのか。昨日からあらためて考えていて。思い浮かんだ言葉は「明日につながる楽しさを共創する」ことなんだろうと思っています。
もうちょっとアホな感じでいきたいな。
次回は8月開催を予定しています。
バックオフィスで働く人達の居心地がいい場所をつくるために、引き続きご協力をお願いします!
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