レンタルなんもしない人に依頼して卒業した女子高生の続編
あいさつ
はじめまして、シヌカイヒと申します。寝れないので久しぶりに書きたいことを書きます。もしよかったら最後まで読んでくれると嬉しいな。
実は
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、約1年前から今年の3月まで、とある依頼を「レンタルなんもしない人」にしていました。
「レンタルなんもしない人」とはこういったサービスをしている人です。
ひらめき!
高1高2を乗り越えて、高校3年になっても、持病の関係で卒業が危うかった私は「卒業したらなんか面白いことを用意しよう!」と思いました。
そこで私は「なんもしない」の中の「ごく簡単な受け答え」を依頼してみました!
依頼内容
その依頼内容は私の「卒業したい」に「卒業できたらいいね」と送ってもらうというもの。
これがレンタルさんがわかりやすくまとめてくれたポストです。たくさんの方に反応をいただきました!
「おめでとう!」とか「同じような経験がありました」とか「泣きました」とか「こういう子と友達になりたかった」と言ってくださっている方もいました。その言葉全てで私が泣きました。いや、私も!泣きました。
続編
だから、今日はそういう優しい声に、優しい人たちにお礼がしたくて、続編を書くことにしました。
わかるようになった
高校を卒業して、大学に入学して、変化したことがあります。それは「わからなかったことがわかるようになった」ことと「うざかったことの真意がわかってきた」ことです。
どっちも同じような意味なのですが、わからなかったことは別にいいんだけど、うざかったことをうざがっていたことは少し心残りなので分けました。
高校を卒業して、大学に入学して、「自分がどれだけ守られていたか」ということを知りました。それがわからなかったことがわかるようになったことでした。
制服にも、高校生という肩書きにもきっと守られてきたし、先生にも校則にも守られてきたと思います。
高校の授業で先生が「あなたたちは大学に行ったら絶対に苦労します。」と言った先生の言葉が今は私、痛いほどわかるよ。だって大学、結構難しい。
うざかったこと
卒業した今となれば、うざかったことは美化され始めているような気がしているけれど、うざかったことを「うざくない?」「だるい」「キモ!」と愚痴ることが私は楽しかった。
そうやって、愚痴る相手がいることが、うざかったことをうざいままにさせないことを私は知っている。
話は逸れましたが、うざかったことがなんであったか、校則、教室、授業、学校そのもの?(まあ私の学校は廃校になり、なくなってしまいましたが)
それは多分、ある程度うざくないと何も得られないからだと私は思う。もっと言うと楽しくないのだ。
断言しよう、楽しいことだけの学校は楽しくない。
何か縛りがあるから楽しい。私の高校は携帯が使えなかったんだけど、携帯が使えないってばりうざい。でも、その分楽しくなるように女子高生は知恵を働く。
写ルンですを持ってくるのもいい、携帯を隠し持つのもいい。そういう制限の中、楽しめるように工夫することがとても楽しい。少なくとも私は楽しかった。
色んな人が支えてくれた
こういうことを言うのは照れるけど、卒業するまで色んな人が支えてくれた。
レンタルさんだけじゃない。いや、レンタルさんもって感じだった。
全部覚えてる。いや、それは嘘かもしれないけど、8割くらいは絶対覚えてる。
「絶対踏ん張れよ」と1教科の時に授業するだけの先生に言われたこと。
「卒業してしまえばみんな同じ卒業」と言ってくれた教頭先生。
卒業前、寂しいと一緒に泣いてくれた先生。
お母さんもよく話を聞いてくれた。
友達も一緒に卒業したいという気持ちにさせてくれた。
挙げたらキリがないな。
卒業できたらいいねと送り続けてくれたレンタルさん。
とにかく、色んな人が私に関わってくれて、手を差し伸べてくれた。
その度に私は立ち上がることができた。だから、この記事をそういう気持ちになる記事にしたいとも思っている。
レンタルさんのnote
レンタルさんがnoteを始めた。読んだ。
だから、私も手紙を書くことにした。
「頑張れる」をくれた人たちへ
お元気ですか。私は元気です。あの時私に「頑張れる」をくれてありがとう。そんなつもりなくてもありがとう。今でもあの時の「頑張れる」をくれたことを思い出すと頑張れることがあるんだよ。だから、いつの日か「最近どう?」と聞いてね。頑張ってる時は「頑張ってる!」と答えるから。あのさ、思い返せば、人生そういうことの繰り返しだったんだ。頑張れない、頑張れる、頑張れない、頑張れる。そういうサンドイッチを食べてる感じだった。でも、「頑張れない」じゃなくて「頑張れる」が美味しい具だってことに気づいたの。時々休むことはもちろん必要だけど、頑張れるのはきっと恵まれている証拠で。むしろ、私は頑張れない方が苦しいと思う。そういうことにたくさん気づいていきたい。だから、これだけ伝えたくて、私頑張るから、いつかあなたに頑張れるをあげれたらいいな。じゃあね!!