死ぬじゅんび 遺影撮影会 〜今の自分を切りとり、見つめる〜
※「死ぬじゅんび」というイベントのレポート記事になります。イベントの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
「死を考えるということは、あらためて生きることを考えるきっかけになる」をテーマに、クラウドファンディング、保険や法律、葬儀のプロなどを講師に招き、みんなで最新の「死」にまつわるあれこれを学びました。
遺影撮影会を開催したら大人気
死ぬじゅんびイベントでは遺影の撮影会もできたらな、と思って「カメラマンの方〜どなたか〜!」とFacebookで呼びかけたら、カメラマンの本田正浩さんが手を上げてくださいました。当日は杉浦元さんがお部屋を提供してくださり、特設スタジオの出来上がり。
ヘアメイクは元コスメの会社所属だった石尾怜子さんが担当。
参加者のほぼ全員が撮影を希望。いつもの表情。いつもと違う表情。それぞれの魅力を存分に引き出していただきました。
自分とつながりのある方々が美しく、力強く、ほがらかに、ありのままに、その人らしく写っている写真を見て、思わず涙がでてきてしまいました。写真の力をとても実感することができました。
こうやって今の自分を切り取ることで見えてくることがありますね。
あぁ、今、私はとても幸せなんだなぁ。満たされているんだなぁ。気負わずに、ちょっと余裕を持ちながら未来を見据えている感じがある。うん。いいかも。
一年に一度、プロに今の自分を切り取ってもらい、自分を見つめる。そんな時を作っていこうと思いました。
来年も遺影撮影会を行いたいと思います。2020年の8月のお盆ころ。
どんな顔をしているかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?