命(ミコト)ちゃん成長日記2
先日あげた記事を読んだ美由紀ちゃんから連絡があった。
「なつめさん、大人しくしているから「命ちゃん」に会わせてください」
「今は無理。」
「う~、う~、どうしても?」
「今は無理。」
「わかりました。我慢します。良くなったら絶対見せてくださいね。」
「その時は知らせるよ」
と 天然ハイテンション娘を排除。暫くはみこちゃんにストレスを与えないようにしたい。電話での話を終わり振り返ると、命ちゃんがゆっくりと私のほうに歩いてくる。転がらない。両側には烈風隊がエスコートしている。後方にはつきママがいる。みんな彼女の事が気に入り、気になっている様だ。
元気よく私に向かって鳴いた。
まるで「パパ、あたし歩けるよ。」と言っている様だ。まだゆっくりとしか歩けないが、日に日に良くなっていくのがわかる。今年一番うれしいことが目の前で起きている。
抱き上げようとする前に、つきママさんが感極まったのか彼女をホールドし全身舐めあげている。つきママも相当にうれしかったようだ。
黒ちゃん達も興奮してか家中を走り回って喜んでいる。
つきママさんから彼女をお借りして、赤ちゃん用のおしりふきで身体を清拭し、マッサージをした。その間気持ちがよかったのか笹鳴りしながら寝落ちしてしまった。
こんなことは言ってはいけないのだが、今まで来たこの中で一番愛おしく感じる。このまま元気になって欲しい。
食欲も出てきた。便通もいい。チョット目ヤニが出るが、ネコ風邪ではないそうだ。でも用心の為 点眼点鼻の薬を処方されている。
彼女の周りに見えていた黒い霧の塊のようなものも、消えてなくなった。これの正体は私が子供のころ病院でよく見ていた、「病魔」と言うものだろう。用心のためつきママの寝床に例の水晶を置いておいたのが功を奏したようだ。
命ちゃんは、今日 精いっぱい生きています。このままその調子で元気になってね 命ちゃん。
では続きはまた明日。失礼します。
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