インテリア映えする植物の飾り方【ビカクシダ】
こんにちは。
今日は観葉植物をより効果的に、見栄え良くに飾る方法についてお伝えしたいと思います。
今回フィーチャーするのはビカクシダ。
もはや言わずもがなですが、まるで鹿の角みたいなその特徴的なフォルムと、耐陰性があって水切れにも強いっていう育てやすさが特長の人気者です。
鉢に入れて飾るタイプや、ヘゴ板に着生させた壁掛けタイプなどがありますが、今日はハンギングタイプのビカクシダを使って、お部屋のジャングル感をいっぺんにアップするディスプレイ方法をお教えしたいと思います。
いきなり結論から言っちゃいますと、それは『お部屋の真ん中に吊るす』方法です。
こちらはぼくの部屋のリビングルームのビカクシダ。
こんな感じで、ローテーブルの真上、照明のダクトレールにフックを付けて、そこに引っ掛けてます。
もしかしたらお部屋の真ん中に吊るすって聞くと、「それって邪魔になるんじゃない?」って思われるかもしれません。
でも当然ですがテーブルの上を歩き回るってことはしないんで(しないですよね?)、実は生活動線上、ぜんぜん支障はないんですよね。
すこし角度を変えて見てみます。
こうやってビカクシダをまるでグリーンのシャンデリアのように飾ると、お部屋の植物密度が一気にアップするのはもちろん、空気の対流がいいところなんで生育環境的にも◯。
まさに一石二鳥のディスプレイ方法なんです。
そしてそしてお部屋の真ん中に吊るすってことは、たいていの場合、近くにペンダントランプがあるってこと。
つまり、夜にはライトアップされるっていう効果も狙ってます。
どんな感じになるかというと...
じゃーん、こんな感じ。
あたたかみのあるエジソンバルブ に、ぼんやりと照らされて浮かぶ姿がいい感じですよね。
自然光に照らされる日中とは違って、夜はそのダイナミックなフォルムが純粋に楽しめます。
普段の定位置のソファから、上を眺めた光景。
葉に包み込まれるような感覚になりますよ。
そんな、リビングルームのローテーブル上にハンギングしたビカクシダですが、実はもう一箇所、同じ方法を応用してる場所があるんです。
それはこちら。
そう、ベッドルームです。
ローテーブルと同じく、ベッドの上も生活動線上は邪魔にならない場所。
グリーンスタイリングをする上で、この空間を使わないのはほんとうにもったいないって思います。
すこし引きで見てみましょう。
こうしてみると、このビカクシダがお部屋の植物密度をアップさせてくれてるのがよくおわかりかと思います。
そしてもちろん、このビカクシダのそばにもペンダントランプを吊るして、夜のライトアップ効果を狙ってます。
こんな感じ。
他の植物もそうですが、特にビカクシダの複雑な葉の重なり具合は、間接照明との相性が抜群です。
ちなみに水やりについてですが、ぼくはひょいっと持ってみて軽くなってたら、キッチンのシンクに持ってってジャバジャバたっぷりあげてます。
ちょっとめんどくさいって思われるかもしれませんが、ビカクシダは水切れに比較的強いんで、そんなにシビアにならなくていいと思いますよ。
体感的には10日に1回くらいかな。
そんな、『お部屋の真ん中にビカクシダをハンギングする』ディスプレイ方法。
繰り返しになっちゃいますが、お部屋のジャングル感をもっとアップさせたい!って方はぜひぜひ試してみてくださいね。おすすめです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
SHINPEI