女房不在につき、今食べておきたい冷麺
冷麺は初夏がいい。
ガチな夏場には冷麺程度ではもはや温い。もう一段階冷たくないと、〈足りない〉と感じてしまう自分がいる。
そこへ来てなんか今日ちょっと暑いよねー的初夏 is ナウであれば、冷えた麺が心地よい。ちょうどいい。ニヤニヤしちゃう。Hey!って言っちゃう。
春は曙ならば、初夏は冷麺なのだ。
職場から家に帰るまでには最低でも4軒のラーメン屋さんに遭遇する。
そのなかで僕が選ぶのが「りょうか」。パーセンテージで言えば70%程度の確率。まあまあ高い。
鶏塩つけめんが美味しいからというシンプルな理由なのだけども、昨日食べたのは「冷麺」。そりゃそうだろう。
・・・
魅惑のTKGテーマパーク
読者諸君が「りょうか」に行く機会はまあないだろうけども、何かの弾みで気がついたら「りょうか」に居たならば無意識にでもトライして欲しいのが「卵かけご飯」。
ただの卵かけご飯ではもちろん、ない。
ラーメンのおいしさに3割以上は「バディーであるこのTKG」が貢献していることは疑いようがない。「りょうか」への来店に対する満足度を激ブーストする役割を担っているスピードメニューのこいつ。
決定力が半端ない。
こってりした黄身、炭火で焼いたフッワフワプッリプリな鶏肉。ごっそりと敷き詰めたネギの上にこれでもかと。ドーン!
ドドーン!
これでもかと。
一生見ていられるプルプル動画を添付資料として。
冷麺の記事なんだけども、この卵かけご飯がニヤけるぐらい美味い。この日はジム帰りでいい感じに疲れていたこともあって、飲んだね。
TKGを、飲んだね。
で、冷麺である
盛りつけが美麗。
実は「りょうか」の冷麺はこの日が初見だったわけだけども、店員のおねーさんがこいつをドンとテーブルに置いたときに思ったね。僕は思ったね。
…いや、美麗すぎませんか?
って、でインスタ用に写真撮ったけどもね。一人で行ってたから誰にも言えなかったよね、いや、美麗過ぎん?って。誰かといってたら3回は言ったよね。そのくらいは言うよね。
ちょっとこの写真だとサイズ感が伝わらなくてアレなんだけども、一片が40cmくらいの皿でどーんとこの冷麺がテーブルに置かれるのは圧巻である。
またもう、麺がキンッキンに締められてて。うーふー。「冷たい」ってもうすでにごちそう。
食べたい具材を自分でチョイスしながらねー、時に汁に絡めながらねー、さっぱりしたスープに向かう時間 is 至福。
さあ、次は卵をまいてやろうか! とか自分で具を選ぶ楽しさ。あ、童心ってこれやな、的な楽しさ。
麺のコシ、冷えっぷり、海藻類のボリュームのちょうど良さ、キュウリの歯触り。なんやこれ、全部ちょうどええやないか。どんだけ計算してんねん、「りょうか」の人たち。
いやさすがに冷麺に関しては飲むように食べることなく噛みしめて食べたけども、僕の持論は完璧さを増したわけよ。
増し増しなのよ。
冷麺は、初夏だ。と。