心書 vol.78「怒りには間を置く」
会話の相手を笑わせるには、それなりのネタと〝間〟の取り方とリズムが要ると思います。
では、怒りをあらわにした相手との会話ではどうでしょう?または会話の中で、あなたの怒りを誘う様な発言があったとしたらどうでしょう?
「お前それどう言う意味やねん!」「なんでそんな事言われなならんねん!」と、何じゃコイツ!モード突入です。
そこで効果的なのが「間を置く」ことです。相手の怒りエネルギーがこちらに向けられた時、こちらも反射して一気に怒りエネルギーが高まります。それをそのまま相手にぶつけると、纏まる話も纏まりません。
ムカついたら大きく深呼吸をしてみて下さい。もっとムカついたら大きく二回深呼吸をしてみて下さい。そうすると相手の怒りに反射することなく、相手の怒りを捌ける余裕が生まれます。「間を置く」ことによって、火に油を回避出来るのです。
怒りエネルギーに任せて話す人は、本人だけが気付いていないが、多くの人からその人当人の格付を下げられているんです。
余談ですが、「会話の間」の勉強をするには落語がオススメです。私の車には桂枝雀全集が常備されています。
http://chishinkai.net
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