心書 vol.48「摂生と節制」

セッセイには、摂生と節制があることに気付いた。 似通った意味合いの様に感じる２文字に、微妙な違いがあり、自分自身に取ってそのニュアンスの大切さを感じた。

摂生とは、健康でいられる様に欲望を抑えること。
私の場合の多くは、節制になっている気がする。控え目にするモノを決めて、その行為によって目的へと繋がる筈が、制限する事がいつの間にやら目的となり、本質の重要性を見失いがちである。節制とは、健康を害さない為に飲酒や喫煙などを慎むこと。

摂生は、本質である「健康」でいられる為に欲望を抑える。一方の節制は、「健康」という目的に限らず「◯◯を控え目にする」というニュアンスです。

私の場合の多くは、節制になっている気がする。控え目にするモノを決めて、その行為によって目的へと繋がる筈が、制限する事がいつの間にやら目的となり、本質の重要性を見失いがちである。

つまり「健康」を手にする為に節制しようと糖質を制限した。それがいつの間にやら格闘技への興味、flag footballでの活躍を目指し、骨折5カ所という大怪我をし、現状思い通りに事を進められないストレスからか、昨日の深夜は急性胃痛でのたうち回った。いわゆる本末転倒だ。


大事なことは本質で、その為の摂生（養生）だと気付いた。この歳になると、健康でいられる様に、今まで好き放題していたのを摂生しなければならないことを常に頭において生活したいと思う。

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