純ジャパ弁護士の英語学習の軌跡と総勉強時間
このノートは30代純ジャパの私の英語学習の記録です。それぞれの時点での私の考え方を記します。精神状態も含めて、客観的な指標となれば幸いです。またお恥ずかしいところですが、勉強したりやめたりというのを繰り返していますので、そういった方への参考になるかもしれません。
1 英語学習の背景その1(学生時代)
①大学入学時点(具体的には2005年6月くらい)TOEIC初受験645点
受験勉強で英語を勉強した以外何もしていません。時代的にもリスニングは試験科目ではないため、リーディングだけが英語の実力という時期。
初めて受けたのはTOEIC645点かな。全然わからなかった印象ですが、早稲田法学部に一発合格できる実力であったのは確か。LRは各300点という印象です。今のTOEICとは各国のアクセントが追加される点が変更されています。
ちなみに一緒に受けた推薦入学の友達は400点台~500点台でしたので、一般入試の受験勉強には一定の意味があるのでしょう。この頃の勉強時間は計測不能ですよね。
約800時間が中高の英語の授業時間らしく、その予習復習するくらいでしょうか。6年間の自習…仮定に仮定を重ねる形式になるので正確ではないですが。1日30分はやったんじゃないでしょうか…さすがに…0,5×300日×6=900時間はプラスしますか…受験勉強も含めるともっとありそうですが、不明確な分少なく見積もるべきでしょう。
①の勉強時間 1700時間
②大学後半
ロースクールの受験でTOEICがいるとのことで、公式問題集を2周、あとはNHKのラジオ英会話をしました(https://www2.nhk.or.jp/gogaku/homestudy/kaiwa/)。先生は変わっていますが、こちらをベースにシャドーイングしました。1年分かな。
あとは大学の英会話の授業を3期分とりました。最後の期では最上級クラスで必修だからとっていますみたいな帰国子女だけのクラスでした。当然私は一番できません。
そしてTOEIC単語集(ダイアローグ1800)のシャドウイングもしました。多分大学2年生の後半から勉強開始して、勉強期間としては半年くらい。おそらく一日2,3時間しかしていないと思うので、少なく見積もって2×160日(20日間さぼり)=380時間くらいでしょうか。
約400時間としましょう。
2回目の受験で700点前半。3回目の受験で860点が取れました。
当時の感覚ですが、645→860までは過去問集2周とNHK一年分のシャドーイングで達成できたということです。体感としてはリスニングが聞いたことあるスクリプトは分かるけど基本的に初めて聞くとわからんって感じ。
よって②勉強時間は約400時間
なので大学卒業までの総勉強時間は約2100時間。これでTOEIC860
・ロースクール時代&修習時代
全く英語を勉強していません。一秒も。英語のドラマもみていません。それが7年間くらいです。全部元の木阿弥って感じですね。
2 英語学習の背景その2 社会人時代(2015年~)
仕事も慣れてきたので、アメリカのロースクールに行きたいなあと思い、一念発起。
①独学時代(2017年春頃~)
まずは受験すべきらしいので、初TOEFL。苦しすぎて途中帰宅しました。全然わからない。受けても無駄。そう思いました。自分は四大事務所でもないし、もういいやって感じになりました。でもWEB TOEFLだけでも受けるかと思い、WEB TOEFL受講後、なんとか受験しきったのが57点でした。
そのときの記録が
July 08, 2017 (初受験) R20 L13 S 9 W15 total 57
当時の勉強方法は通勤や裁判所に向かう道すがら、TOEFLの過去問とダイアローグ付きの単語集(失念しました)のリスニングです。これはstudy plusで計測しました。2017年春から9月までかけて約350時間の勉強をしました。
その結果がこちら
September 09, 2017 R23 L14 S15 W18 total 70
うーん…これ無理じゃないと思い、仕事も忙しくなっていきいつしか断念。
なので独学時代の勉強時間は350時間
小計 2450時間(小中大と社会人前半の合計)
②予備校使ったりする時代(2018年2月に独立~)
結構時間がとれるように短期でセブ島留学にいってみたりしましたが、やはりロースクール留学への思いが再燃。これが2019年1月くらいです。
なので2018年~2019年の勉強時間は短期のセブ留学くらいです。合計1か月くらいはいきましたから8時間×5日×4週=160時間くらいはしたんでしょうか。1年で160時間ですよ。
なので小計 2610時間
3 本格的にTOEFLへの学習開始 2019年2月ころ~
ようやく前置きが終わりました。
この頃何の強制力もなく、自分だけでモチベーションを保ち、仕事しながら英語学習をするのは無理という結論に至りました。
そこでTORAIZというサービスを知り、こちらで勉強していこうと思いました。しかし入学後2か月くらいで、LLM受験生はAndy先生の勉強会に参加することを友人弁護士から聞きました。そして行ってみると勉強方法が全く違いましたのでこちらに入信。TPOという中国のソフトを使ったたくさんの問題を解くという手法です。
TORAIZのコンサルティングには勉強方法を変えることを伝え、継続しましたが、途中で断念しました。良いサービスですが、TOEFLには対応されていませんでした。コンサルタントの方も多くの問題を解くのには反対だということを述べられていたこともあって困りました。現在は対応しているか不明です。
その当時の勉強法としてはリスニングは究極の英語リスニングvol.3一冊分、瞬間英作文トレーニング1冊分、リプロダクションアドバンス編1冊を終わらせた後、TPOを回し始めました。
その結果、May 18, 2019 Total 80(R22 L20 S18 W20)
そしてSeptember 22, 2019 Total 92(R26 L27 S19 W20)を取得したため、一応ロースクール受験への資格は取れたため、受験自体は92点で提出しました。
つまり約半年をかけて70点から92点まで伸ばすことができました。
総勉強時間はstudy plusによると450時間だそうです。
小計 3050時間
4 海外ドラマで学習開始時代
TOEFLで92点を取ってからは学習を継続し、1万時間を勉強すれば英語を本格的に使えるようになるのではないかと考えました。なので多読多聴を勉強のメインに据えることになります。
具体的には海外ドラマでの総勉強時間は約2140時間となっています。
あとはオンライン英会話ですが、こちらはサービス上総勉強時間は計測されていないようです。100回はやっているはずですが100時間程度でしょうか。不明ですので計算には入れません。
ですので私の現在の総勉強時間は5190時間
優に英語を習得するのに必要な時間を超えています。
ですが、英語の習得度的にはまだまだ不自由です。この前戯れにversantを受けたら50点丁度でした。今後も追記していきます。
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