成長をどのようにして認識するか?

おはようございます。

モチベーションに関する本を読んでいて、いいなと思ったことを紹介します。

特に『志望校に受かる』『大企業に入る』といった考えを癖づけてきた人には刺さる内容かなと思います。

証明ゴールと成長ゴール

目標にを自分の能力の証明と考えるのが証明ゴールです。例えば、自分の優秀さの証明のように目標を捉える考え方ですね。

一方で、目標を自分の成長を測る指標と捉えるのが成長ゴールです。例えば、目標に対して自分がどれだけ成長したかという観点の考え方です。

これらは僕たちの目標に対する捉え方の違いなのですが、証明ゴールの人は成長ゴールの人と比べて、不安に囚われやすい傾向があるとのことです。

というのも証明ゴールの考え方の場合、「自分は本当にやり遂げることができるのだろうか?」などと思ってしまうんですね。目標達成できない=無能と思ってしまったりだとか。

それとは逆に、成長ゴールの人は困難にぶつかっても成長の機会と捉えて、不安に囚われることが少ないです。逆にワクワクさえしていく、ドラゴンボールの悟空のような考え方です。

他にもイーロンマスクがロケットを爆発させるたびに「成功だ」と言っていますが、あれは強がりでも何でもなくて、データが取れる=成長した、というように考える成長ゴール型の思考なんですね。

どうですか?成長ゴール型の思考を手に入れたくなりませんか?

成長ゴール型の思考を後転的に手に入れる

実はこの成長ゴール型の思考は後天的に手に入れることができます。

というのも、僕たちはこの考え方を状況に応じて使い分けています。

例えば、恋愛とスポーツにおいては目標ゴール型思考だけど、仕事においては成長ゴール型思考というようにです。

だから自分の中にある成長ゴール型思考を他の分野に転用できればよいです。

あとは極力意識する。つまり1日を振り返って、成長できたかどうかを確認できればいいと思います。

成長って?

では成長とは何なのでしょうか?

定量的なものじゃなくてもいいと思うんです。

仕事を例にすると、

・商品知識を深めた

・ユーザーと仲良くなれた

・作業効率を上げた

・チームメイトと仲良くなった

・不安が減った

・新たな視点を獲得した

・ミスが減った

などなど。

こういったことを振り返って少しでも成長できているかどうかを理解していければいいと思います。

ということで

成長ゴール型の思考を手に入れようという話でした。

生活の中で不安が減るというのはそれだけで素晴らしいことだと思います。

ぜひ検討してみてください!

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