noteでまとめたことが会話の引き出しになる|12回目のストアカ講座
スキルシェアのプラットフォーム『ストアカ』で
iPad歴6年目の僕が、
世間に埋もれている化石化したiPadたちを目覚めさせる活動として
「PC不要!iPadだけで〇〇講座」を開催しています。
今回で12回目の開催で、実は11回目の後にすぐ続けて12回目が開催されました。
12回、されど12回、ということで、まだまだ似たようなタイプの人と重なるほどの参加者はおらず、
すべてが新しいタイプの人なので、教えながら教わることばかりです。
今回の参加者は、iPad講座に参加したけど、なんと、iPadを持っていない女性の方でした。
興味はあるけど、自分に必要かどうかを、講座を受けて判断したいという新しい切り口でした。
なるほど、そういう使い方もあるのか!
実はこうした相手の目的からヒントを得て、新しいサービスを思いつくことが多いのですが、
この女性の方の発想のおかげで、
「そうか!iPad講座だけど、別に相手がiPadを持っていることが前提でなくてもいいんだ!」
ということに気づき、
「これからiPadを購入をご検討のかたに向けたiPad講座!」と題してサービスを提供するのもアリだなと思いました。
実際、講座内容からは、とくに今必ず使ってみたいという情報ではなかったということで、
iPadは買わないという判断になりました。
っで実は、買わないという判断になったことに、なんか不思議な感覚というか、買ってもらえなかったことに対して、
自分のプレゼン力が足りなかったからかなと反省しかけました。
しかし、よく考えれば、僕はAppleの広報部隊でもなんでもないので、
「そっか、別にiPadの購入につなげることが目的じゃないじゃん」と思ったとともに、
条件反射で、自分のプレゼンによって買わない(〇〇しない)という否定の答え(否定ではないがそう感じてしまう)が返ってきたことに、
サービス業で働いていた頃の雇われ体質がまだ根強く染み付いている感じがしました 笑
「いいえけっこうです」がポジティブな印象として職業的な訓練を受けていない
実際は
「不明確なことが明確になった」という意味の「いいえiPadは買わないです」で
言い換えると「買わないでいいということが明確になった」ということなので
そこに問題はなにもないはずなんですけど、
AppleのiPadを扱う講座をやっているのだから、iPadを売らないと
という、特に誰にも強いられてわけでもないのに、
そう錯覚してしまった自分がいました
自分の立ち位置を明確にしておくと、
iPadのユーザーを増やしていくことが目的ではなく、
「持っているiPadをうまく使いこなせていない人がいたら、サポートします」という
「新規ユーザーの獲得」ではなく「既存ユーザーのサポート」としています
で結局、相手に情報が伝わらないままの講座だったかというと
あまった時間や、話の流れでiPhoneにも共通する情報や、iPhoneのオススメアプリなどが
かなり響いたらしく、「それだけ聞けただけでも今日来た価値がありました」
と言って頂けました。
こんなシェアサービスがあったら面白いよねっていう話しなど、
関連する雑談がかなり盛り上がって、さっき開催した11回目の講座と同じような流れになりました。
講座のテーマの意図することでない内容が
刺さる場合がある
講座内だけの情報を用意する以上に、いろんな分野の話に繋げられるように
ある程度情報は持っておくべきだなと改めて感じさせられた回となりました。
やはり普段からいろんな分野の情報に触れて、それに対しての自分の思いや意見などをまとめておく
習慣をつけておくことは重要だということですね
そういった意味では、noteに自分でテーマを決めて1500文字前後で想いを書き連ねることで、
過去の記事を一語一句覚えていなくても、
ふとした会話の中のワードがフックとなって自分の書いた記事が呼び起こされて、
思いつきで喋るよりも、それなりに深い内容が無意識に言葉として発することができるという現象が起きます
noteは共有というよりは、記録というような目的で活用しているので、
積極的なフォロワー集めはしていないですが(増えたら嬉しいとは思っている)
どっかで繋がって役に立つ場面が出てくる
それが今回だったということですね
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