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みどりの窓口の素晴らしきひとコマ

今回のエピソードは、言いたいことが先行しすぎて、
「〇〇らしき人」「おそらく〇〇」を連発することを宣言しておく笑

以前、どこの駅かは忘れてしまったが(早速w)
ある時に特急電車に乗て出掛ける用事があって
みどりの窓口で特急券を買おうと列に並んでいた時の話なんだけど

僕の前に40〜50代くらいの夫婦が1組だけ窓口で受付していて、
僕はその後ろで並んでいた。

すると、
なにやらその夫婦が受付の男性スタッフとモメてている様子だということに気づき、何かに対して、納得できていないといった感じで旦那さんらしき人が抗議をしていた

まあクレームを押し付ける場面は、そこまで珍しくはないので、
最初の方は、僕も気にしてなかったこともあって、会話に聞き耳を立てるようなこともせずに、スマホの画面に夢中だったんだけど

どうやらあとあと、起こった出来事から話を繋げてみると、
旦那さんが障害者手帳を持っていて、
支払いに関してなにか行き違いがあったのか
「できる」「できない」をずっと押し問答していた

どっち側が悪いかとかまではわからなかったけど、
とうとう自分の要望が通らないことに旦那さんが、
いきなりペンらしきものを受付の男性に向かって投げつけたのだ

すると、受付の男性が、
旦那さんに向かって

「障害者だからって何やってもいいと思ってるんですか!」

「警察呼びます!」

「今の、防犯カメラにも映っているし警察来ると4〜5時間は帰れないですからね?」

そう言って
思いがけない男性職員の反撃に
ぐうの音も出なくなってしまった旦那さんは腕を掴まれて
奥さんと一緒に受付の部屋の奥へと連れていかれてしまった

事の経緯も、前後の文脈もわからないから
どっちに落ち度があるのかは本当にわからないけど

障害者という立場の人にでも
しかっりと怒鳴りつけて正論をぶつけることができる
男性職員のプロフェッショナルな場面に

感心した

何かしらのハンデ背負ってる人でも、良い奴もいれば、悪いことを考えている可能性だってある

本当は、どちらにでも転ぶ可能性があるという見方が、
ふつうの人としての見方なのだが、
そういったハンデキャップのある人をけなした途端に
導火線に火がついたかのごとく「それは差別だ」と反応する人がいる

こういった差別問題はもう過去にいろんなメディアでも取り上げられていて、
目にする機会もあって自分なりにこれだというしっくりくる考えがある

それは

「それは差別だ」と発した人の心に差別意識があるからそう見えるのであって、
差別という意識が生じたことがすでに差別という考え方が、

今のところ僕の中のソフトウェアの最新状態だ

今回のみどりの窓口の男性職員の場合は、
男性職員に差別意識はなく、普段差別的に見られる側の、
旦那さんが、弱い立場を逆手にとったというような状況

勝手に、事務的で無機質に淡々と仕事をこなすような仕事の人たちだという
先入観があったので

情熱のこもった対応に心を打たれた

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