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ハンフリー・ボガード

NHKBSの名画劇場的なラインアップで映画を見ていると、年に何度か必ず出てくるのがこの人、ハンフリー・ボガード。
20世紀前半の背が高くてハンサムな名優の多い時代には異才を放つ個性。
ネットで調べると173センチとあるけれども、この間近くの図書館で見た「三つ数えろ」など、相手の女性の台詞から、「思ったよりも背が低いのね」なんて出てくる。今ならばトム・クルーズ?がそう言われても仕方ないけれども、トム・クルーズ相手にこのセリフはできないきがする。

もしかしたらこの映画でボギーは、二人目の正真正銘の障害の伴侶、ローレン・バコールと知り合ったのかな?そのあたりもいかにもボギーって感じの人間としての存在感がある。
ローレン・バコールは結果的には一人残ってその後も活躍して充実した長い一生を終えたのだが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB

確か、村上春樹の短編で、ローレンバコール、ローレンバコール、って一説がある作品があったなあ。。。村上春樹はこの夫妻のファンだったのだろう。
さて、もう少し私は時間をかけて、ボギーの良さを探さないといけないのであるが、

「三つ数えろ」のストーリーについていけなかったこともあり、ジュリー事沢田研二の歌を思い出してしまった。
ボーギー、ボーギー、あんたの時代は終わった
この歌がはやったのは半世紀近く前になるだろうか?
ジュリーは今も活躍しているが、ある意味、あんたの時代は終わったのが現在の2025年。そんなものでしょう、人生って。

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