サウナで最適な心拍数について
結論
色々書きましたが、ただタイトルについて知りたいだけのお忙しい方にお応えします。取り合えず、120回/分前後を目安に考えて頂けると良さそうです!もう少し丁寧に計算したい場合は、このサイトからどうぞ!(40%_楽な運動)を選択すると良いです。
はじめに
最近サウナにハマってます。サウナなんて「メタボゾンビのおじさんのもの」と思っていましたが、少し前に加藤先生(日本サウナ学会代表理事)の講演を聞いて以来、すっかりハマってしまいました。娯楽・贅沢というよりは、「マッサージよりお手頃な健康回復法」という位置づけで、今では週1-2回サウナに通っています。
そんなにわかサウナ―の私ですが、好きなことは人にも薦めたくなるもので、周囲にもサウナの良さを宣伝しまくってます。そうすると、サウナを好きになって下さる方も何名か現れ、仲間と共に通うようになりました。仲間内で話していると、私も含め初心者サウナ―にとって気になるのは、「どれくらいサウナに入っていると、最も深くととのえるのか?」です。水風呂と外気浴は簡単なのですが、サウナに入っている時間がどのくらいが適切なのかは、中々難しいところがあります。
サウナに入る時間は心拍数で決める
加藤先生の著書に依れば、目安は「サウナ室を出る時間は心拍数を目安にするのがベスト」であり、具体的には以下の通りだそうです。
①平常時心拍数の倍(平常時が60回/分位の人は、120を目安にする)
②平常時心拍数が高めの人は、軽い運動をした時の心拍数を目安にする(平常時100の人にとって200は危険)
ということで、本当は軽く運動をしてみて実測するのが一番ですが、何か目安がないかなということで調べてみました。
運動強度という概念
ここまできて、大学時代に偶然受けた健康科学という科目を思い出しました。ほとんど覚えてないですが、運動は闇雲にするのではなく「目的に合わせて強度設定をすることが重要で、その強度はメッツという謎の単位で表現されていた」ということだけ覚えていました。
久々に検索してみたところ、この様なサイトが見つかりました。ざっくりいうと、自分にとっての運動強度は心拍数で計算できると、ということでした。具体的には、カルボーネン法という計算式があり、「(220-年齢)-安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数」で運動強度が求められるとのことです。
実際にはコチラから計算できますのでトライしてみてください。実際に自分で計算してみると、私は34歳で安静時心拍数は概ね65なので、「楽な運動_40%」を選択すると113になります。実際、サウナに入っていると、110を超えたくらいできついなーと思い始めるので、110-120の間を目標にしています。
サウナ内で心拍数を図るにはコレ
そんな仲間内で今流行ってるのが、このリストバンドです(Xiaomi Mi Band 5)。特にスペックを色々比較したわけではないですが、安くて防水で心拍数が測れるので非常に便利です。最悪壊れてしまっても諦められる値段ですし、10回以上サウナ内で使ってますが全く壊れません。