同じ景色を見て歩いていこう
こんにちは、
本日もお越しいただきありがとうございます。
10月もいよいよスタートしましたね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は、秋が大好きです。
美味しいものがたくさんありますし、
なんとなく夏から冬にかけて、
徐々に肌寒くなってくる季節の変化や、
夜明け時間が遅くなっていく感覚が、
少し寂しさもありますが、
好きでもあります。
みなさんは、
どんな季節が好きですか?
さて、
今日のテーマは、
「同じ景色を見る」ことについて、
考えていきたいと思います。
最近は、
主に家族の在り方について、
考える時間が多くなってきているように
感じます。
それは、
私生活において、
第二子が産まれて、
この度、育児休暇を取得して、
家族と共に過ごした期間が、
そうさせているのかもしれません。
私は、家族もチームだと思っています。
そして、夫婦はそのチームをリードする
共同責任者だったり共同リーダーでもあります。
家族という見方もそうですし、
夫、妻、子供の視点でも、
それぞれが、どう在りたいか。
どんな状態でいたいか、
ということが、幸せな人生を歩む上で
必要なことだと、私は思います。
だからこそ、大事なことは、
夫婦で「同じ景色をみる」ことです。
今、何が起きているのか。
どんな状況なのか。
それぞれがどんな気持ちなのか。
といった「現状理解」的な視点。
それと共に、
これから、どう在りたいのか。
どうなりたいのか。
それぞれがどんな気持ちなのか。
といった「目的・目標」的な視点。
この2つの軸で、
夫婦お互いが、それぞれの考えや想いを
共有し合い、同じ目線でいられると、
一体感が産まれ、安心感も産まれ、
心地よく生きていけると思うのです。
私の過去の話をします。
私は20代の時に結婚と離婚を経験しました。
あの時の自分は、
全てを自分で抱えていました。
そして自分の頭の中だけで絵を描き、
それを妻に共有することも、
相談や相互理解し合うこともなく、
ただ自分の思い通りにするという気持ちが
先行していたように感じます。
「どうせ考えているのは自分だけ」
「難しいことは俺がやるしかない」
「誰もわかってくれない」
こんな考えに陥っていて、
結果的に夫婦間ですれ違いが生じて、
残念な月末に至ってしまったと、
振り返っています。
リスペクト、承認、理解、
そういうものが自分の中では欠落していました。
頼ればいいのに頼れない。
若くてプライドも邪魔していたのかもしれません。
けど、
あれから20年が経ち、
今では変わることができました。
以前と比較をしても、
他者や他人の話をよく聴けるようになりました。
受け止めたり、受け入れることが
できるようになりました。
相手をリスペクトして、
承認して、相互理解を深めるスタンスが
持てるようになりました。
そして何より、
自己開示が臆することなくできるようにも
なりました。
それは生きてきて、
少しづつ自分というものに、
余裕が産まれ、自信が産まれ、
本当の意味で、効果的に他者に依存しながら、
自分らしく生きる意味を理解して、
行動に移せるようになってきたのだと思います。
これも、
コーチングに出会い、
「答えは相手の中にある」という、
コーチングマインドが自分の中に形成され、
安心安全な環境をつくり、
他者と尊重しあって、承認しあい、
生きていくことの快適さや重要さに
気づけたことがポイントだったと感じます。
これからは、
この学びや経験を引き続き、
自分の家族やチームに活かしていくと共に、
少しでもこのようなことに悩むママさん等へ
サポートできるようなことに繋げられるよう、
尽力したいと思います。
今日はここまでです。
ありがとうございました。