ビビりながら進んでいってください

最近、自分はある特定の話になるとコミュニケーションが上手く取れなくなることが多いなと感じます。その特定の話とは、将来とか自己成長とかキャリアとかの話。
毎回、この話になるたびに自己防衛なのか何なのかわからないけれど、否定的な発言が多くなります。
「でも、、」「とはいえ、、、」などの言葉が話す前に浮かんできてしまい、自分でも相手の意見の方がいいな、素敵だなと思いつつも、否定したくなる自分がいるのだと認知し、そんな自分が嫌になります。

みんなの、夢・成長欲求・世界変えてやるぞ！みたいな話を聞くと、どこか冷めた自分が居て「それって意味あるの？」「その先、どーなりたいの？」みたいな考えが浮かんでしまいます。

なぜ否定したくなるのか？

考えてみたら原因は二つありました。
一つ目は、心のどこかで自分もそうなりたいと思っている自分がいるから。自由かつやりたいことをやる生き方をしたいのに、経済的なこととか、他者からの見え方などを気にして、やっぱり自分には無理と諦めてしまいます。諦めたはずのに諦めきれない自分がいて、けどその道に進む勇気がない自分が腹立たしくて悔しくて、もどかしくて、自由に生きているように見えるみんなが羨ましくて。
だから否定したくなるのだろうなと思います。

二つ目は、怖いから。自分の身近にいる大人でそんな生き方をしている人がおらず、前例がないからイメージが湧かないのだと思います。
知らない・分からないから怖い。怖いから、自分の世界に閉じこもることを正当化して「自分は正しい。あの人たちは違う世界の人」と思いこもうとしています。きっと、その世界を出た先には素晴らしい景色と、今までとは違う味の絶望があるのだと思います。それらも味わってみたい。そう思いつつも怖くて進めない、動けないのが今の自分。

きっともっと自由に生きれるはず。
そのためには強さが必要だろうけど。
ビビるな自分。
勇気と覚悟を持って進んでいってほしい。

そう願いながらも明日もまたビビるんだと思います。
残りの休学期間で、この固定概念を少しでも壊して、自分の世界観を広げていきたいなと思います。