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朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)

27日日曜日から七十二候の五十九候「朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)」になりました。
落葉が進みふく風も心なしか寂しげなそんな季節ですね🍁

落葉は樹木の命をかけた究極の選択だそうです。
気温低下で大切な葉から光合成ができなくなり、加えてその葉が体を冷やすという危機的変化にみまわれて、命をかけた決断として光合成をする大切な葉を手放すそうです。
紅葉して地面に落ちた葉はすぐに粉々になり土にかえるための準備をはじめ、木が冷えてしまわない様に毛布の様に覆い被さる。そして土となり養分として木本体に取り込まれる。思いやりというか尽くすと言うか切ないですね。せめてものエールなのか感謝の気持ちなのか、葉は木本体にみてもらう様に最後あれだけ命の炎🔥の様に色付いて落葉します。

生きていくと言うのは予期せぬ変化に翻弄されますよね。でもそれを天が与えたものとして受け入れなければならない。どれだけその境遇が酷くても、自分を立ち上がらせて進んでいかなくてはなりません。
どれだけ自分をくよくよさせないか?難しいですが極めるしか無いですね。

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