Jugglorious発表会を終えて

9/14に東京 下北沢のhalf moon hallというところで第一回jugglorious発表会が行われた。私は演者として、その発表会に出演した。これから、感想などを執筆していこうと思う。

9/14に向けて、私はルーティンを練習していたが、実は完成度を上げ切ることはできなかった。ノードロは出なかったし、人前でボロボロに落とすこともあった。数日前なのにモチベーションが上がらず、不安な日々を過ごした。そして、当日9/14を迎えた。

朝早く向かって9:30には東京に着いたが、いてもたってもいられず、下北沢へ向かった。そして、集合時間まで時間を潰し、half moon hallへ向かった。

half moon hallは本当に住宅街の中にあってちょっとびっくりした、小さな入り口をくぐって、地下に降りると、いい雰囲気のホールがあった。

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運営の人とすでに何人かの演者が中にいた、そこから、いろんな人と話しながら緊張をほぐしていたり、照明の調節を行ったりしていた。

そして、13:00となり、発表会が始まった。MCのまゆこさんはすごく、軽いノリではなしはじめたので、こんな感じなのか、と思ってホッとした。

発表会の流れとしては、一言コメント→ルーティン→演者へ話を振る、みたいな感じでどんどん進んでいった。私は、最後の方で、近づくにつれて緊張が高まっていった。(正直、そこまでのルーティンをしっかり見れてなかったかもしれない)

私は三年の春からずっと、チンバランスなどバランスの練習をしてきたので、ミスマッチではあるが、バランスとディアボロを融合させたルーティンを作りたかった。なぜ、バランスを始めたかというと以前出た第五回中部学生ジャグリング大会で、ディアボロの演技ではないが、畠田陽広さんのデビルスティックの演技(チンバランスがメイン)を見て魅了されたからである、私もチンバランスしてみたいと思うには十分な理由だった。そして、ルーティンを作り始めたのだが、一番の悩みどころはディアボロにどうやってバランスの要素を入れるかだった。今回のルーティンに入れた技は実は既出のものが多い。(主にじゃぐたくさん)とりあえず、半年の成果として、それらの技を頑張ることにした。バランス初心者としての精一杯のルーティンだったと思う。そして、縦ができないということもあり、全て平面でルーティンを組むことにした。これもだいぶ実験的で、いままでルーティンをだいぶ縦に頼ってたから、火力をあまり出せず、そこも苦悩した。

私の番が来た。外部の前でルーティンするのは初めてではないけど、やはりめっちゃ緊張した。これから、ルーティン中の所感を書いていきたいが、正直あまり、記憶には残ってない。とりあえず、演技をやってるという感覚があまりなく、ほぼ体がうごくままに動いてた気がする。最初の技で、結構歓声が上がったので、そこからちょっとノリノリで演技し始めた。中間、ちょっと落として若干焦った。そして、一番安定しなかった技の部分にやってきた…なんと、成功した!ここからはだいぶ演技中だが、テンション上がった。二番目のサビも概ねできて最後の大技、陽炎も成功した!そして…ルーティンの核ともいえるバランスしながらディアボロをするパートがやってきた。…成功した。正直、個人的にはやりたいこと全部成功したので、とても満足がいった。外部の前で見せた経験としては新人戦と学生大会の二回があるが、二つともボロボロだったので、今回のでだいぶ自信がついた。本当によかった。終わった後もこれは現実なんだな、と思ってた(大げさ)

全ての演技が終わった。何人かの人から交流会で直に感想を言ってもらえたので、本当に嬉しかった。そして、感想カードをもらった。観客の人が演技ごとに、感想を書いていって、それを演者ごとにまとめたものである。暖かいコメントばかりで本当にでてよかったと実感した。やはり、バランスとディアボロを合わせた点を言及してるコメントが多かった。それです、一番見せたかったところは。

今回の発表会全体の感想としては、とてもノリが軽く、だからこそ、緊張したとは散々書いたが、実はけっこう緩んでいったのではと思ってる。暖かい雰囲気だった。部内発表会のまさにそれだと思った。大会とかではないから、こんな実験的なルーティンができたと思ってる。最近はこういう発表会的なものが増えてきているから、いい傾向だと思ってる。気軽に外部の人にルーティンを見せれる機会が増えた。

今回、企画してくれたまゆこさん他、運営の方々に、本当に感謝しています。また、開催されたらでたいな。感想カードずっと大事にします。


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