IntuneでSentinelOneエージェントを展開する方法
やっと実現できた
ずっと手動でやってきたSentinelOneインストール作業から全人類が解放される予定
大まかな流れ
IntuneWinファイル材料準備>パッケージング>Intuneに登録>デバイスに展開される このような流れになっております。
1.IntuneWinの材料準備
SentinelインストーラーのEXE版が必要。今回はver.21.6.5.1072を使用しました。インストーラーはSentinelOne管理コンソールの画像の箇所から拾ってくる。(※MSI版でもIntune展開いけるかもしれないけど試してないです。すみません。)
あとはIntuneWinAppUtil.exeが必要(いますぐダウンロード)。
IntuneWinの作り方は詳細はココを参照ください
2.パッケージング
同じ階層に材料フォルダ(sentinelagent)、できあがりフォルダ(packages)を用意します。IntuneWinAppUtil.exeも同じ階層においてます。
コマンドをたたきます
IntuneWinAppUtil.exe -c .\sentinelagent -s .\sentinelagent\SentinelInstaller-x64_windows_64bit_v21_6_5_1072.exe -o .\packages
パッケージングされ、.intunewinファイルが出来上がります↓
3.Intuneに登録
インストールコマンドはこのように
インストールコマンドの末尾が見切れてますが、末尾は /SILENT で終わってます。参考までにコマンドのテキストも貼っておきます。
SentinelInstaller-x64_windows_64bit_v21_6_5_1072.exe /SITE_TOKEN=abc123 /SILENT
検出規則はこのように
ProgramFiles直下に「SentinelOne」フォルダが無かったら新しく展開するよ、フォルダがあったらなにもしないよというルールです。(ユーザがSentinelOneフォルダを手動で作ったりしたら抜け道になっちゃうけど、いまのところはこれで許してください。)
4.デバイスに展開
Microsoft Intune Management Extensionからの通知が飛んできたら展開成功です!