ついに Anker が最高の充電器 PowerPort Atom Ⅲ Slim をリリースしました。他はなぜ駄目だったのか、なぜこれが良いのか?
充電器大好きな高橋です。USB PDの登場により専用の充電器を用意しなくてもよく、充電器を1つに統一することができる様になりました。そして底から始まったのが最高の充電器探しの旅です。
尚、今回前提としているのは、次のデバイスを持っている前提で日常、仕事、旅行などで使い回せる充電器を探す事を目的としています。
・PC(Surface Pro / Book 2 もしくは Macbook Proなど)
・タブレット(8-11インチクラスのタブレット)
・スマフォ(最近の急速充電対応のもの)
・α7iii(デジタル一眼レフ USB-Cでの充電に対応)
Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim
結論から言うと、1つだけ買うならどれが良いですか?の回答で現時点で私が答えるとしたらこの、Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim です。もちろんPCとスマフォメインでコンパクトにするとかなら別のものになりますが、1個で旅行でも日常でも、ならこれ。
45W PD + 20W、4ポート
PCの充電には通常 45W以上必要です。ただ、USB PDの充電出来では 2ポート45Wと謳いながら1ポートでは最大30wしか出せない、といったものもたくさんあります。なので PD端子は45wを確保していることは必須です。
そして普段ならPC+スマフォの2台くらいしか使わないので2ポートあればよいですが、旅行に行ったときには PC、タブレット、スマフォ、カメラの4台を夜充電したいケースが良くあります。このケースであっても Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim は合格です。
コンパクト
コンパクトであることは持ち運び、そして利用時にも重要です。単純に体積が小さいことは重要でこの点で見れば BRAYDEN の 66W PDは素晴らしいです。
コンパクトですが、これもやっぱり35mmの厚みがあります。気にならないくらいの厚みですけどね。
しかし今回の Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim の厚さは 18mm。ほぼ半分です。このくらいの厚みだとどんなかばんのポケットにも入ります。
コンセントではなく電源ケーブル
Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim は最近のACアダプタでは珍しくコンセント内蔵ではなく、電源ケーブルを使います。もちろんコンセント内蔵のほうがコンパクトになります。薄くてコンセント内蔵で有名なのは RAVPower の RP-OC104 です。
しかしこのタイプには大きな欠点があります。電源プラグの周りの面積が大きすぎて使える場所が限られます。会社などで時々ある埋込み型のコンセントでは使えません。テーブルタップで使うと両サイドのコンセントが使えなくなってしまうことが多いです。
旅行先で壁にコンセントが有る場合、こんなふうに指して充電するものを近くのテーブルなどに置きます。これがいまいち嫌で、個人的には充電器と充電するもの両方をテーブルに置きたい。
なので昔から、延長コードやACケーブルタイプの充電器を使っていました。今回の Anker PowerPort Atom Ⅲ Slimはこれができます。
Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim はACケーブルを使います。そしてコネクタはいわゆるメガネタイプ。標準でついているケーブルは太くて固くて邪魔ですが、探せば短い物も売っています。
本当に小さくてびっくり
Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim のサイズは、約89 × 86 × 18 mm。確かに表面積的には他の充電器を寄りも大きいですが、実物を見てみたら思ったより大きくなかったというのが素直な感想。
左はCostco で売っていた PD45w+12Wの充電器。これがよくある標準サイズ。右の白はXaomi の 65wで 60x57x28mmとかなり小型の部類。右奥は65w 2ポートの SlimQ でコンセントはたためないものの 28x33x65mm とびっくりサイズ。右2つは世界最小クラスですが、比較してもそれほど大きくないですし、この薄さは世界最強です。
1台で旅行から通常利用から全て対応するモバイラーなら、この Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim は最強でしょう。
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