見出し画像

ファクトリエ12周年記念コンテンツを制作しました!

昨年に引き続き、メイドインジャパンの工場直結アパレルブランド「FACTELIER」の12周年記念コンテンツを制作しました!10月5日に東京ミッドタウン八重洲「POTLUCK YAESU」で開催された12周年記念イベントでは、お客様や提携工場の皆さまの前でも初めて上映されました。

こんにちは!私は〝人間くさいコンテンツ〟をテーマに、コンテンツディレクターとして活動している田中慎太朗です。顧客、社員、株主など、あらゆるステークホルダー(利害関係者)に、動画や記事のコンテンツ制作を通して、コミュニケーションを活性化し、売上向上や採用強化などにつなげる事業を展開しています。

今回のnoteでは、今回のコンテンツ制作の裏話や内容についての解説もお伝えしたいと思います!


「FACTELIERとは?」を知ってもらう!

昨年制作しました11周年記念コンテンツ「ものがたりのあるものづくり」は、FACTELIER代表の山田敏夫さんと工場の関係性を中心に描いた作品でした。具体的には、山田さんが熊本県の2工場に訪問する様子に密着し、コンテンツを制作しました。※詳しくはこちらの記事をご覧ください。

一方、今回は、FACTELIERを初めて知ったお客様に、商品価値やブランドが目指しているものを知っていただくことに、重点を置きました。FACTELIERの〝源泉〟でもある世界最高品質の工場を、創業当時からずっと探し続けている姿勢、工場巡りにおいて、大切にしていること…などについて、動画で表現しました。

今年6月には、広島県福山市の工場巡りに私も帯同。熊本から始発の新幹線に乗り、朝9時半から撮影開始。ほぼ休む暇もなく、1日で5工場を巡る山田さんのバイタリティーの高さに驚きつつ、「一瞬の撮り逃しもあってはならない」という気持ちで、私は撮影に臨みました。

後日撮影したインタビューカットに合わせて、動画を制作。昨年同様、ドキュメンタリー色の強い作品となっているため、撮った以上の表現や演出を追加することは極めて難しくなります。「初めてFACTELIERを知ったお客様が求めていること」に対して、どんな動画が最も適切か?という解釈は幅広かったため、山田さんとの議論は昨年以上に白熱。なんと一度完成した動画を、0から手直しすることもありました…!

初稿映像をチェックする山田さん。
この瞬間はいつも緊張します。

最終的には、世界最高品質の日本の工場には「どんな哲学があるのか」「どんな技術や姿勢を持ち合わせているのか」を動画を通して伝えられる内容になりました。


今回も作曲は、鎌田優紀子さん!

昨年に引き続き、今回も音楽を鎌田優紀子さんに依頼しました。重要な動画作品の制作シーンにおいては「音楽こそ重要だ」と実感する機会が多くなり、昨年のFACTELIERの11周年コンテンツの音楽についての相談以降、鎌田さんには何度かお願いするようになりました。

鎌田さんの音楽で優れている点は、言語化ができないような「人間味」「温かさ」「ぬくもり」を表現したいときに、背中を押してもらえるような曲を生み出してくださる点だと、私は思います。特にFACTELIERの動画に関してはものづくりの「手触り感」を大切にしており、ピアノの鍵盤をやさしく叩き、ほかの楽器と優しく調和するようなイメージの曲調は、まさしくぴったりだったなと感じています。ものづくり事業のPV制作には、鎌田さんを心からおすすめします!

※鎌田さんは、以前、私が主催するイベントにもご登壇いただきました。鎌田さんについて詳しく知りたい方はこちら↓

一方、ナレーションには今回、リゾラテラス天草の仕事で大変お世話になっている「はらぺこウエイターくわた」さんにお願いしました!リゾラテラス天草のSNSコンテンツで、たびたびご協力いただいているのですが、なんといっても、20代前半の男性とは思えないほどの貫禄が素晴らしい。私が大好きなNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の冒頭に流れる…「渡辺謙さんのナレーション風に、日本のレガシーを感じる落ち着いた感じでお願いします!」と依頼。見事に応えてくれました。くわたさん、ありがとうございました!


10月5日に東京で上映しました。

10月5日(土)には、FACTELIERの12周年を記念するイベント「ものづくり文化祭2024」が開催。オープニングとして上映しました。

こちらのイベントは、作り手である提携工場の皆さまや、使い手であるお客様、語り部であるFACTELIERのスタッフの皆さまが一堂に会しました。これまでのFACTELIERの歩みを振り返るとともに、一部の方からは「原点を思い出しました」とありがたいお言葉をいただくことも。

個人的にも、この「ものづくり文化祭」で登壇される工場経営の秘話や、別業界のものづくりトップランナーの方々の話が大変興味深い内容でした。「日本のものづくりこそ、世界と戦える」「仕事ぶりを通して背中を見せることで、社員にメッセージを伝える」などと、厳しい環境のなかで、どのように事業や会社と向き合っていくべきか、多くの学びを得ることができました。

このほか、12周年記念アイテムとして、今日から販売開始したFACTELIERと「カリモク家具」「篠原テキスタイル」のコラボ商品「Castor Stool Plus Pad
Factelier Limited Edition」の紹介動画、スペシャル対談動画も制作しました。ぜひこちらもチェックしてみてください!



最後に

今回、12周年記念という節目に、私もある種、FACTELIERの一員として参加することができ、光栄でした。私は「広報」「コンテンツディレクター」という立場上、外の目線からブランドを理解し、どう展開すれば最も効果的かを常に考えているため、そうするうちに自然とブランドのことが好きになり、愛着も湧いてきます。

Instagram、X、Facebook

FACTELIERに限らず、私を必要としてくれるクライアント様や、心から応援したいと思えるブランドのために、今後も成長していければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


コンテンツディレクター/田中慎太朗

↑フォローお待ちしています! おすすめ記事はこちら!


いいなと思ったら応援しよう!