ガンダムスタンプラリー2020~最終章(後編)
新橋駅で節目になる
50個目のスタンプを獲得し
残るスタンプは15個!
お待たせいたしました
お待たせし過ぎたかもしれません!
というわけで
怒涛のスタンプラリー最終章・後編です!
新橋駅の次は浜松町駅。
51個目をGet!
浜松町駅で分岐点となりますが
そのまま山手線で南下を続けます。
スタンプラリーをしていると
よくあることなのですが
一定区間で他のラリってる参加者と
(※ラリる=スタンプラリーしている)
しばらく同じ行程になり
行く先々のスタンプ台で
顔を合わせてしまうことがあります。
「おぉ、キミもこのシビレる戦いに身を投じる哀戦士ですか!」
と親しみを感じつつも
スタンプを押して駅のホームに戻り
同じ電車を待っている姿を見かけると
お互いビミョーにドアや車両を移動し
でもまた次の駅のスタンプ台の前で
鉢合わせ…を繰り返して
だんだん気まずい雰囲気になります(笑)
ここ浜松町駅から南下していくコースも
しばらく数名の方とそんな状況が続き
何とも言えない複雑な気分でした(汗)
続いて田町駅にて52個目のスタンプGet!
次は品川駅。
ここまで来ると
だいぶクリアしてきた感が出てきました!
まもなく開業する高輪ゲートウェイ駅の
気配を感じる駅名表示板。
品川駅で53個目のスタンプをGet!
品川駅でまた分岐点となりますが
週の半ばに大崎駅を攻略しておいたので
迷わず大井町駅、大森駅、蒲田駅方面へ進みます。
品川駅で山手線から
京浜東北線に乗り換え
大井町駅へ。
品川駅の分岐点で例の哀戦士たちと
(※哀戦士=スタンプラリーしてる人)
お別れになるかなぁと思ったら
京浜東北線コースに流れる人多数で
このエリア最奥地の蒲田駅まで
気まずい状態が継続(笑)
大井町駅で54個目のスタンプをGet!
品川駅~蒲田駅辺りは
わりと自宅から近い
昔から馴染みのあるエリアなので
スタンプのありそうな改札口も
だいたい見当がつくし
駅の構内も迷うことがないので
かなりスムーズにラリーが進められました。
続いて大森駅。
歴史の教科書にも出てくる
大森貝塚のあるところです。
大森駅はブライトさん!
55個目のスタンプをGet!
いろいろ貼り付けてあります(笑)
最近のアニメ事情については
よくわかりませんが
上司がいきなり殴るシーンなど放映したら
パワハラだ何だと問題になるんだろうなぁ(笑)
そして京浜東北線エリア最後になる
蒲田駅はアムロ!
やはり超有名キャラなので
ディスプレイも盛り上がっていました。
中でも注目だったのが
このお面(笑)
ちょっと恥ずかしかったけど
自撮りにチャレンジ!
腹黒い彗星(笑)
ニヤリとしたほうが
シャアっぽさが増すのではないかと
いろいろ表情を作ってパチリ。
…でお面を外した時に
遠くから視線を感じたので
振り向いたら駅員がふたりほど
窓口からこちらをガン見していて
めっちゃ恥ずかしかった…。
そういえば有楽町駅で見かけた
蒲田駅にあるという限定カード。
スタンプ台の辺りを確認してみると
券売機の所にあるというので行ってみたら…
「ここもないのかっ!(泣)」
しかし現物見本が貼り付けてあったので
どんなカードがもらえるのかは判明しました。
「あぁ、そういえば同じようなの
こないだ北千住駅でいただいてきたなぁ…」
カラーコピーを名刺大にカットした
どーでもいいようなシロモノ(笑)
有楽町駅の限定カードも
たぶん同様のモノと思われ
「まぁこれなら別に要らないや」
と諦めがつきました。
蒲田駅で56個目のスタンプを獲得し
これで都内南部も攻略完了!
次に狙いを定めたのは
常磐線エリアと同様に
“都区内パス”のフリー乗車エリア外になる
東京モノレールの3駅。
なんでこういうところまで
スタンプラリーの対象駅にするんだろうか。
第四章にも書きましたが
ここのエリアで別途運賃を支払うと
以下のようになります。
浜松町~羽田空港第1ビル:¥500
羽田空港第1ビル~羽田空港国際線ビル:¥200
羽田空港国際線ビル~天王洲アイル:¥350
天王洲アイル~浜松町:¥200
合計:¥1250
けっこうバカにならない出費です(汗)
すでに常磐線エリアを制覇してしまったので
“休日お出かけパス(2720円)“を購入すると
割高になってしまいます。
都区内パス(¥760)
+
モノレール運賃(¥1250)
=¥2010のほうが安いのです。
しかし事前調査の結果
これよりさらに安く上げる方法を
見つけてしまったのです!
それは…京急線を使うのです!
前半は京急線で
京急蒲田駅~羽田空港国内線ターミナル駅:¥250
羽田空港国内線ターミナル駅~羽田空港国際線ターミナル駅:¥140
京急線でカバーできない後半は
モノレールを利用して
羽田空港国際線ビル~天王洲アイル:¥350
天王洲アイル~浜松町:¥200
合計:¥940
JR蒲田駅から京急蒲田駅までと
京急線の駅からモノレール駅の改札まで
徒歩移動しなければならないので大変ですが
運賃は安くなります。
しばし行動を共にした哀戦士たちは
皆、蒲田駅から品川駅に戻っていく中
「オレはみんなとは違う道を行くぜ」
と得意満面で京急蒲田駅へ向かいました。
しかしこの作戦を選択したことを
後悔するとはこの時は露知らず…。
まずは京急蒲田駅から
羽田空港国内線ターミナル駅を目指しました。
京急線の羽田空港国内線ターミナル駅が
モノレールエリアの最奥地になる
羽田空港第1ビル駅と繋がっているのです(たぶん)。
羽田空港国内線ターミナル駅に到着し
何となく人の波に流され
たどり着いたモノレールの駅は…
羽田空港第2ビル駅(汗)
行きたかったのは
羽田空港第1ビル駅。
「さぁ困った…(汗)」
空港ターミナルの構造がよくわからず
第2ビル駅と第1ビル駅の
位置関係もわからない。
「歩いて行けるのか?」
こでモノレールに乗って移動したら
せっかくの作戦は水泡と化し
ただのアホになってしまうので
それだけは何としても避けたい(汗)
しばしターミナル内をさまよった末に
ようやく第1ビル駅のある場所が判明!
現在、上の地図の
第2旅客ターミナル(青)にいますが
第1旅客ターミナル(赤)に行けばよいのです。
京急線とモノレールは
旅客を奪いあうライバル関係のせいか
どちらのウェブサイトの構内図を見ても
お互いの駅について記載していないので
探すのに一苦労でした(汗)
地下2階の京急線の改札階まで戻り
連絡通路を見つけ
長い通路を小走りで移動。
汗だくになって
ようやく第1旅客ターミナルに到着。
そしてモノレールの
羽田空港第1ビル駅を発見!
…と思ったら
スタンプはさらに先の北口(汗)
やっと到着(汗)
英語表記の駅名は
「Haneda Airport Terminal 1 Sta.」
となっているのだから
日本語表記の駅名も
「羽田空港第1ビル駅」ではなく
「羽田空港第1ターミナル駅」
としてくれれば迷わず済んだのに…。
「お金かかってもモノレールにすればよかった…」
と喉元まで出かかってしまいましたが
ここはグッと飲み込み
「いや、オレはお得なルートを選択してるんだ!」
と言い聞かせて
57個目のスタンプをGetし
再び京急線のホームへと向かいました。
次は羽田空港国際線ターミナル駅へ。
こちらは第1、第2のように
建物が分かれていないのでわかりやすく
京急線のウェブサイトでも
モノレール駅の場所が記載されており
構内を迷わず移動することができました。
京急線の改札で
かなり久しぶりに遭遇したPepperくん!
「お前、まだいたんかー!」
中国語ベラベラで現役感満載でした(笑)
モノレールの羽田空港国際線ビル駅改札に到着。
58個目のスタンプをGet!
モノレールエリアは
あと天王洲アイル駅のみ。
天王洲アイル駅には京急線では行けないので
ここからはモノレールで移動します。
久しぶりのモノレール。
天王洲アイル駅に到着し
59個目のスタンプを獲得。
これで懸案事項のひとつだった
モノレールエリアもクリア!
ちょっと迷ったりして大変だったけど
運賃も安く上がったし
めでたしめでたし…
優越感に浸りながら上機嫌で
Suicaのチャージをしに券売機に向かうと
最後の最後に衝撃の事実が…(汗)
タッチパネルの左下に注目。
「モノレール1dayパス ¥700」
「¥940も払っちまったじゃねーか!チクショー!(泣)」
鉄道シロウトの考えることなど
見落としがあるのです。
モノレール1dayパスを買って
浜松町からモノレールに乗ってラリっていれば
時間も労力もお金も最小で済んだのです(泣)
「あんなに汗だくになって歩いたのに…」
悲しみに打ちひしがれながら
モノレールの終点浜松町駅へ…(泣)
浜松町駅で再びJRに戻り
山手線でお隣の新橋駅へ。
常磐線やモノレールほど面倒ではないけど
2駅だけ離れ小島になっている
横須賀・総武快速線の
新日本橋駅と馬喰町駅を目指します。
スタンプラリーのマップでは
東京駅から分岐しているように見えますが
東京駅で乗り換えると駅構内の移動が大変なので
乗り換えが比較的楽な新橋駅で
乗り換えてしまおうというわけです。
馬喰町駅はガンタンク!
馬喰町で60個目のスタンプをGetし
いよいよ残すところ5個になり
ゴールが見えてきました!
続いて新日本橋駅で61個目のスタンプGet!
新日本橋駅はグフ!
東京駅に戻ってしまうと
駅構内の長い移動が待っているので
新日本橋駅から徒歩で神田駅へ移動。
地上に出て目の前の交差点を曲がれば
もう神田駅が見える近さ。
神田駅から再び山手線。
残る駅は秋葉原駅、御徒町駅、上野駅、金町駅の4駅!
まだ17:00前なので
十分余裕はありますが
スタンプ設置時間にリミットのある
金町駅に向かいます。
上野駅で乗り換えになるので
先に上野駅のスタンプを回収。
62個目のスタンプをGet!
「あと3個だ…」
スタンプを押した後に振り返った時の
上野駅入谷改札で見たキレイな夕景に
ちょっとウルっときました(涙)
そして先週ひとつだけ残してしまった
金町駅のスタンプを回収するため
ドツボにハマった
魔の常磐線エリアへ…(汗)
自分でこんな図をこしらえて反省し
勉強したはずなのに
駅の路線図や列車表示を見ていたら
どれに乗ってどこに行けばよいのか
またわからなくなってきました(汗)
「金町駅は各駅停車…
なんで上野から快速しか出てないんだ?」
よくわからなくなって
とりあえず山手線で日暮里駅まで移動。
(意味不明な行動)
日暮里駅に移動したところで
来るのは常磐線の快速ばかり(汗)
「もうよくわからないから松戸駅まで行って
ひとつ戻ればいいか?」
とりあえず快速に乗ってみたら
途中でいろいろ思い出しました。
「あ、北千住駅で東京メトロが乗り入れてる
各駅に乗り換えられるんだっけ?」
試しに北千住駅で降車。
間に改札口のある階を挟んでましたが
改札を通ることなく
東京メトロ(常磐線各駅)から常磐線快速のホームに
行き来が可能でした。
「よかった…」
無事、北千住駅で
常磐線各駅列車に乗り換え
金町駅に到着。
先週、スタンプの置いてあるみどりの窓口が
営業時間外でスタンプを押せず
痛い目に遭った金町トラップ。
今日は時間に余裕をもっての到着。
そして63個目のスタンプをGet!
みどりの窓口内の狭いスペースでしたが
かなりアツい展示物の数々。
無事スタンプを回収してホームに戻ったのに
先週窓口の営業時間に間に合わず
スタンプロストした思い出がよみがえり
なんだか悔しさがこみ上げてきたので
もう一度改札を出て
みどりの窓口の外観を
写真に収めてきました(笑)
上野駅へと戻る途中
もう一度北千住駅の構造を確認。
常磐線の各駅列車が到着するのが地下2階で
ここは東京メトロ千代田線の北千住駅でもあります。
ひとつ上の地下1階は改札ですが
ここは通らずに
もうひとつ上の階に上がると
常磐線の快速列車のホームになります。
これでようやく常磐線の悪夢も払しょくでき
上野駅へと戻れました。
上野駅から再び山手線に乗り換え
御徒町駅へ。
人が並んでいるところが
スタンプラリーの目印
…と思って並んだら
お菓子のパンダ焼きのお店でした(笑)
パンダ焼きのお店のすぐ近くにスタンプ発見。
64個目はリュウさん!
「オレ、何やってんだろ…」
と途中で何度も途方に暮れ
気持ちが折れそうになり
完走できないんじゃないかと思っていた
スタンプラリーもいよいよ残り1つ。
いくつか候補はありましたが
最後にふさわしいのはここではないかと思い
押さずに残しておいた秋葉原駅。
「これでようやく終わる」
という安堵感と
「これで終わってしまう」
というさみしさが入り混じった複雑な気分で
中央改札に向かうエスカレーターを下りていきました。
いよいよ最後のスタンプになりました。
最後は…赤い彗星・シャア!
大勢の人でけっこう混雑していた
秋葉原駅構内でしたが
なぜかスタンプ台の所には誰もいませんでした。
全65駅の重みを噛みしめるように
ゆっくりと丁寧にスタンプを押しました。
18:30過ぎ
全65駅を制覇!やり遂げました!
あとは東京駅のゴールカウンターに行って
全駅クリアの景品をいただくだけです。
あまりに過酷な戦いだったので
漫画『SLAM DUNK』の最終戦の終了間際のように
何も文章が書けなくなってしまいました(笑)
19:00前にゴールカウンターで
スタンプ帳の確認をしてもらい
全駅達成の特別スタンプを押して
これでホントにラリーは終了。
景品の二重取りをしていないか
手の甲にライトを当てて
スタンプがないかチェックされた後
ハロのハンドスタンプを押されました。
どんな感じで浮かび上がるのか気になったので
スタンプを押してもらった後に
試しにライトを当ててもらいました。
カウンターには今回の景品の
ガンプラが展示してありました。
意外と小さいのね。
無事、景品のガンプラをGetし
記念の自撮りをしていたら
ゴールカウンターの受付のおねーさんが
わざわざシャッター押しに来てくれました。
ありがとうございました。
その後、ゴールカウンターの反対側で
へたり込んでしまい
20分ぐらい放心状態で
その場から動けませんでした(汗)
ご褒美に何か美味しいものでも食べて帰ろうかと
東京駅の中を少し歩いて回りましたが
何を見ても心ここにあらずのような状態で
結局どこにも寄らずに
山手線で帰路につきました。
こうして人生最大級の
電車の乗り降りを繰り返した
過酷な旅は終了しました。
今まで駅の改札口にあるスタンプ台の前で
列を作っている人の姿を見ると
「スタンプラリーなんかやってよぅ」
とやや蔑視した感じだったのですが
実際に自分でやってみたら
「これ挑戦してる人ちょっと尊敬するわ」
と思うようになりました(笑)
そんなに景品が欲しかったわけでもないし
ひたすら乗り降りを繰り返すだけの作業なので
意味があるかというとビミョーな感じもしますが
思い返してみれば楽しいこともあったし
何かタイミングが合わなければ
こういうことってチャレンジできないので
やってよかったんじゃないかなと思います。
でももう一度やるか?というと
よっぽど欲しい景品でもない限り
やらないかなぁとは思いますが(笑)
というわけで
ガンダムスタンプラリー2020
怒涛の全65駅制覇
最後までお付き合いありがとうございました!
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