コミュニケーションで大事なこと（2022年5月17日）

昨日、西アフリカの眼科医の先生とフランス語でオンライン打ち合わせする機会がありました。フランス語の勉強し始めて8か月。以前プレゼンをやった時は、スクリプトを覚えたら何とかなったけど、打合せはそうもいきません。

zoomの画面共有で、写真とか資料とか見せながらやれば何とかなるだろうと思っていたら、実際には、whatsappのビデオ通話でかかってきて、写真も資料も見せられない状態で話すことに。正直かなり焦りました。

ただ、実際にやってみると、意外と何とかなりました。身振り手振りと単語連発のやり取りでしたが、結構コミュニケーションできた感覚があり、相手とも、良い関係性が作れた気がしました。

この経験から、コミュニケーションで一番大切なことは、やっぱり、熱意と気持ちなんだなと感じました。

言語を勉強すると、うまく話したい、正しく話したい、という気持ちが出てきます。悪いことではないと思うのですが、それによって、自分の意識が、話している相手よりも、話している自分（正しく話せているか、表現が間違ってないか）に向いてしまいがちになる気がしました。

昨日は、僕のフランス語がへたすぎて、そこへの意識が取っ払われた結果、相手に伝わっているか、相手が何を言いたいのか、に意識を集中できた気がします。おかげで、たどたどしいやり取りでも、良いコミュニケーションができたのかなと思いました。

たとえ自分の語学力が十分に備わっていない状態でも、熱意と気持ちがあれば、良いコミュニケーションはできるということを実感できてよかったです！この姿勢は、これからも大事にしていきたいと思います！

もちろん、語学力が上達したほうが、表現できることも、理解できることも増えて、楽しいのは間違いないです。語学力の面では昨日は大惨敗だったので、次回までにもう少し改善できるよう、引き続きフランス語の勉強も頑張ります！