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Full Circle(2023年3月17日)

先日のラクロスの国際イベントでは、アメリカのプロラクロスリーグPLLのインタビュー・スピーチの通訳も担当しました。僕はプロの通訳ではありませんが、PLLのインタビューやスピーチの内容にとても共感して、思いを伝える通訳ができたのではないかと思っています。PLLにも喜んでもらえて嬉しかったです。

今回来日したPLLのスタッフに、昔ラクロスをやっていて、ラクロスから離れて別の仕事をやっていたけど、色んな巡り合わせで今またラクロスの仕事に戻ってきたという人がいました。その人が、ぐるっと大きな円を描いて(full circle)、また自分の原点のラクロスに戻ってきた、という話をしていました。

僕も、同じようなことを感じます。まさか今も自分がラクロスに関わっていて、こんな大きな舞台で仕事をするなんて、昔は全く想像できなかった。

でも、僕が国際的な仕事をしたいと思った原点は、留学先のオーストラリアで、ラクロスを通じて沢山の仲間ができたからだ。

今回の仕事に関わる踏ん切りがついたのは、ラクロスを学生時代5年間続けたからだ。結果は出なかったけど、自分なりに一生懸命努力したのは嘘じゃないから、勇気を出してチャレンジしてみようと思えた。

ラクロスを続けられたのは、大学1年生の時の新人戦で、コーチをしてくれた当時4年生の先輩達が、僕を優秀選手に選んでくれたからだと思う。当時憧れだった先輩達に選んでもらえたのが嬉しくて、何とか活躍して恩返ししたいと思った。その思いが根底にあったから、投げ出さずに続けることができた。

そういう色んなことの積み重ねの先に、この素晴らしいプロジェクトに関わることができた。僕にとって、まさにfull circleな経験だったと思う。

ラクロスのおかげで、世界中に友達ができて、視野と可能性が広がって、身体と心が鍛えられて、人生が豊かで楽しくなりました。

ラクロスに少し恩返しができた気がして、とても嬉しかったです。
大変だったけど、頑張って良かった!!



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