大引きを入れる(2017/5/25)
屋根もひと段落付き、次はまた躯体のほうに戻ります。
次に行ったのは、床板の下地となる、大引を入れること。
今回の仕様としては、床板の厚みが30mmで、大引に直接張るという予定にしています。根太はありません。大引きは3寸5分角(105mm)。ピッチは、750mm間隔。
大引も、母屋と同じ ”追っかけ大栓継ぎ” という継手方法で繋いでいきます。
上から見たところ。
ぴったりとくっつくように、微妙なノコ加減で調整していきます。
コミ栓角ノミで、栓の穴を開けていきます。
間に束を立てながら設置します。足固め(下梁)と交差するところは、大引に切り込みを入れて、渡りをかけます。大引の高さは、段差をつけた足固めの上の段と同じ高さに揃えます。
大引を入れ終えました。
まだ大引を入れただけですが、なんだか床の気配が感じられるようになりました。