ベトナム生活での私の保険
どうも、駐在員とはあまりに待遇が違いすぎる大使です。
大使と言いながら、駐在の方々の所得や待遇とは違いすぎて、一切ファミリー家庭とは共感できない我々家族です。
私は私自信の保険は吉本から加入させてもらっている現地の保険、リバティ保険です。M3というプランのものです。
家族3人の保険は、自分で払っております。3人で年間大体15万円ぐらいです・・・・
タッカイです。イタイです。怪我を補填してくれるはずの保険がイタイです。
駐在の方の保険との違いで言うと、まず1つ目が、キャッシュレスではないこと。
病院に行くと、毎回、自分で支払うのです。そして、診断書とレッドインボイス(領収書)をリバティ保険に提出して、やっと自分の口座に入金されるのです。
この作業が非常に煩わしいです。
もちろん保険額を増額すれば、取り払うことはできます。
そして、2つ目が、国際病院など信頼のおける病院などは、2割負担が多いこと。
例えば、ファミリーメディカルやFV、ラッフル、ビンメックなどベトナム国内でも優秀な病院と言われているまたは、日本語通訳が常駐しているような病院は2割負担なんです。
「ベトナム語できるからローカル病院などにいけばいいじゃん」なんて言われますが、病状伝えたり、病院の言葉聞くのは非常に難しいんです。どう痛いか伝えるのだけでも苦労します。わかってもらえているのか不安になりますし、子供のこととなると尚更です。
だからではありますが、先日、2割負担の病院に行った際、薬を2つ処方されたんです。1つは家にある薬だったので、いりませんと伝えました。
そして、家に帰りました。保険の申請のために、診断書とレッドインボイスをまとめていると、薬がレッドインボイスに書かれています。
もちろん薬を受け取ってはいません。
それは、4ドルの薬でした。1ドルいかないぐらい負担になるわけです。
こっちは、その金額ケチっていらないと伝えているのに、引かれているわけですよ。
他の駐在の方々は、キャッシュレスで2割負担もないから、気にもしないし、だから病院側も適当に処理するという流れ作業に腹たってしょうがないです。
たった、1ドルもしないことに苛立つのも悲しいです。
ただ、泣き寝入りも悔しいので、電話で病院に「後日、その薬とりにいきます。」と伝えました。
大使は、マムシです。
こういうみみっちい考え方が大金持ちになれない思考なのかもしれないと思ったりもします。