【放送大学大学院受験】研究計画の作成

思い立って、公立大学で働きながら放送大学の大学院に進学し、大学事務職員 と 大学院生 の 二刀流 にチャレンジしようとしています。

2023年度に入学するためには、2022年8月15日〜26日に出願しなければならず、現在そのための書類を準備しているところです。

中でも最も重要なのが 研究計画 で、当たり前ですが、わたしが大学院でいったい何を研究したいのか、どんな研究をしたいのか、研究の成果を何に役立てたいのか、などを説明しなければなりません。

わたしは、「地域コミュニティが子どもの成長に果たす役割」を研究したいと思っているんですが、これを 修士レベル にふさわしい研究です!としっかりアピールする必要があります。

つまり、学術的にハイレベルな研究と結果を求めて取り組む計画を練らなくてはならないということですね。

いかんせん大学事務局やまちづくり協議会での現場が長いと、その目線は「ピンポイントな問題とその解決策」にフォーカスしがちで、そうすると、

「ふーん、そんなのはアンタの所属している "まちづくり協議会" とやらで調べて対応しんさいや」

みたいな、アカデミック門前払いを喰らうハメになります。

ただ、研究のイメージやキーワードは既に拾ってあって、ウチの大学でわたしの進学を後押ししてくださっている先生とも共有して「方向性は間違ってないよ」とお墨付きをいただいているので、今後は先行研究の論文を探してしっかり理解し、そこを起点にどう独自の研究に発展させていくのか、を整理する必要があります。

それから、研究のアプローチにしても、コミュニティ目線で進めるのか、子どもたち目線で進めるのか、量的研究なのか質的研究なのか… 様々に考えるべきことがあります。

とはいえ、あくまでこれは大学院の入学試験のための研究計画であって、今こういう計画したんだから入学できたらこのとおりに研究を進めろよ、ってもんではなく、きちんと大学院生として期待されるレベルの研究を進めることができて、修士の称号を受けるにふさわしい論文が書ける人間か、というところが試されるわけです。

実際には入学前の計画どおりに研究はいかないもので、むしろ臨機応変にスタイルを変えていくことも大切なようですからね。

初心を忘れることなく、それでもしっかり芯を持って臨んでいきたいと思います!

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