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給与計算で使うvlookupが苦手な方とAI

割引あり

中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。
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給与計算関連の仕事って、エクセルやスプレッドシートでvlookup関数を多用しませんか?しますよね?複数のデータを比較したり、別のエクセルとかで受け取ったシートをインポート用のシートに紐付けしたり…

僕ですか??
これ系の業務が苦手です。できればCSVファイル開きたくありません。

なので、なんかもうちょっと楽できないかなーって思って作りました。

実はこの構想、5年くらい前から思ってて、どうやって作るんだろうとか思ってたんですよね。Pythonなんかも触ってみましたが、画面を触って動かす系がよくわからず、、、止まってました。

が!!

生成AIさんのおかげですね。夜な夜なぽちぽちやって実現できました!(歓喜)。今回やったのは、インポート用のファイル(従業員番号のみ記載)のものに、別ファイルから従業員番号をキーにしてデータを持ってくる、というやつです。

画面は超シンプルです。

CSVを統合するApp

ここでファイル1とファイル2のCSVを選択します。
つまり、vlookupで紐付けたい同士のファイルです。

CSVファイル取り込み

すると、
 左側にファイル1(CSV)のデータのヘッダー
 右側にファイル2(CSV)のデータのヘッダー
が並びます。ここから、従業員番号をキーにして、vlookupをする準備をします。以下がインプットファイルの例です。

ファイル1(CSV)
ファイル2(CSV)

 1)ユニークキーとなる別名 欄に 従業員番号 と入力
 2)ファイル1のヘッダーを選択し、そのままファイルのヘッダーを選択
 3)2)の作業を必要な項目について繰り返す

 すると画面中央の「接続」のところに紐付けられたデータ項目が表示されます。

紐づける画面

 ここまでできたらあとはボタンを押すだけ。
 ページ最下部のダウンロードボタンを押すとCSVが出力されます。

 (ボタン配置、ページの上にしたらよかった…とは思ってます)

CSVを出力

 すると、出力されるデータは下記のものとなります。
 先ほど紐付けた項目がファイル1に記入されている状態で出力されていますね。

出力結果(CSV)

 めっちゃ単純なことなんですが、クラウドサービスの導入支援をやっていると、ファイル1はある程度、固定されます。が、ファイル2が企業さまごとに異なることが多いので、シンプルにしたいなぁ、と思ってました。これだとポンポン設定が進みますね。

 何がいいって、この手の作業が発生したとしても代わりに作業してくれるAppを5分とかで作ってしまえることです。CSV自体も開かないので、意図せむエラーも減らせますよね。

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https://note.com/shinson10/membership/info


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