まだまだ不安な発展期

昨年の地元の母代わりのように面倒を見て下さった方がいたから救われた左目と腎不全からの透析治療。
あと三日遅く病院に行ってたら用事が出来たのは葬儀屋だったらしい。。。

そんな日から今までの一年半は昨年の底打ちから一気に反転して伸びたと思う。
当初は「自分は不運な人生になって、家族を幸せに出来ない不遇者」という強迫観念が強くて、底打ちの感じがあるのの認められずにいた。
入院も長くしたし、その後は筋力の著しい低下に網膜症の手術や術後の通院でも運転が出来ず、田舎暮らしで必須の運転スキルが無いと役に立たない半端者のオッサンとしか思えなかったのだ。

それでも「ごめんなさい」から「ありがとう」に変わってきた頃から心持ちが変わる。

今生きていられる事。
家族に笑顔がある事。
徐々に日常生活を取り戻せている事。

この感じはひとえに「感謝の気持ち」の表現の仕方を教えてくれたスピリチュアルカウンセラーの方との出会いにも繋がるし、そのカウンセラーさんを紹介してくれたのが私の目を救ってくれた地元のお母さんなので、全てがそこからと感じさせてくれるのだ。

私は経営者だけど、自分自身の焦りや勘違いから引き寄せた役員や社員には泣かされたし、当時の取引先との縁も異常を極めるレベルで上手くいかなかった。
コロナ禍で一気に全てが消えて、当初は自分の不甲斐なさと人を見る目の無さに呆れてしまっていたが、悪しき縁を引き寄せてきたマインドこそが最大の課題であり、ソレにこだわり続けているからこその下降線は修正など夢のまた夢となっていた。
半ば強制的にそれらと切り離された時はさすがに終わりと思っていたけど、実は全ての悪しき自分が引き寄せたモノを整理していたのだと今は気づかされている。
カネと自由をただただ貪り尽くされていた事に後から気づくのだから私もかなり甘ちゃんだったと苦笑いが今は出来る。

昨夏には運命的な出会いもあった。
その出会いで会社も家庭も劇的に変わった。
その話はまた。。

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