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ライブハウス


今日は久しぶりにライブハウスに行くんです。



この記事を書き始めたのは14時45分。開演まであと3時間ちょいと言ったところでしょうか。久しぶりだからか、なんだかソワソワしてしまいまして。
どうにか落ち着こうと思ってパソコンをぽちぽちと鳴らしてるわけなんですが。

久しく味わってなかった感覚だなと思ったのと同時に、やっぱり僕は以前までライブハウスに少しだけ慣れていたんだなという気持ちを再確認しました。

僕は小さい箱から大きな箱まで満遍なく色んなアーティストを見に行くので、やっぱり行くことそのもの自体に慣れを感じていた気がします。いざこうして久しぶりに、しかもこの状況下でのライブハウスとなると。変な緊張のような感覚。


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一番最初にクラスターが出たのがライブハウスだったということもあって、音楽は今、世間から白目を向けられている現状ですが。正直な事を言うとそのニュースを見た時、音楽との向き合い方に迷いを感じました。

自分の生活になくてはならない存在だった音楽とライブハウス。でもパンデミックという事態になると話は変わってきます。
密室、換気は悪い、おまけに人と人との距離も近い。
クラスターになる危険性は本当に高い空間だし今回ばかりはこういう扱いをされても仕方がないのかもしれないと一時期は思っていました。




今ならはっきり言えます、
そんな気持ちを抱いてしまったことに対して、音楽に謝りたいです。



事実、僕はこのパンデミックと共存する生活の中で音楽に救われることが本当に多かった。



僕は本職で飲食店で働いているのですが、僕の働いているお店は3月いっぱいで閉店することが先月決まりました
このパンデミックの影響をもろに受けてお客さんは激減。売り上げはどんどん落ち込み、赤字になるまでにそこまで時間はかからなかったと思います。

この店はスタッフは少なかったけど、その分スタッフ全員の血を通わせることができたんです。
スタッフが少ない分一人当たりの仕事はとっても多かったけど、それは逆に言うと自分が店に関して携わっている部分が多いということになります。なので結果が出ると嬉しかった。

そしてスタッフが少ないということはお客さんがスタッフの顔と名前を覚えやすいということでもあります。おかげさまでたくさんの常連さんに恵まれました。

自分にとって仕事を楽しくできるという環境は初めてだったので、そんな思い出の店が閉店するという事実は本当に、本当に悔しくて、閉店が決まった時は正直少しだけ涙がこぼれました。


そんな時に寄り添ってくれた音楽がありました。

強くて、優しくて温かい音楽。

あえてアーティストの名前は言いません。もう少し時間をおいてこんなこともあったなと余裕を持って話せる日が来たら話そうと思います。その時にもまた見てくれたら嬉しいです。


しんどかった僕を支えてくれたこと、本当に感謝してます。ありがとう音楽。


そして!


何を隠そう今日はそのアーティストのライブなんです!

そんなことしてる間にも時間は15時25分。まだ30分くらいしか経ってないけど会場に向かう準備をぼちぼち始めようとます。

タオルは多めに持っていこう。











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Shinyα
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