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呪物達に会いに行った話
呪物たちに会いに行きました
先日、祝祭の呪物展に行ってまいりました。
この記事はそのレポートです。
そして呪物の写真もあがります。
ご注意ください。
入場券可愛い
入場券はキョンシーのお札を思わせるデザイン。
ずっと持っておきたいかわいさがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1653399631269-fLDEhQgNzW.jpg?width=1200)
会場であるBnA_WALL様にはバーがあり、入場までに飲み物を飲むことが出来る上にコースターももらえる。
今回の企画のためのお酒も用意してあり、ぼくはアムリタジンをいただきました。普段はお酒を飲まないんだけど、飲めないとも言っていないし、特別な記念。
結論、とってもおいしい~
飲み終わり次第案内ではあったのだけど、スタッフさんによっては対応が違うので、ちょっと注意が必要かも。
コースターもお声をかけたらもらえました。
でも皆優しいので、必要だって思ったら声をかけよう。
気になった呪物達
チャーミーちゃん
![](https://assets.st-note.com/img/1653399687081-Mt3eedAx9f.jpg?width=1200)
看板呪物のひとつであるチャーミーちゃんは「可愛がっていた人が亡くなる呪物」だ。チャーミーちゃんは本当にかわいい。あまりの可愛さに見た時「ニチャア…」と笑ってしまった。
ついでに顔認証までする。カメラ目線してくれてる…ってコト…?
この可愛さの理由はなんだろう、ベビースキーマの形式だとは思われるが、美容系としてはより一層興味を惹かれる。
猫の置物
![](https://assets.st-note.com/img/1653399765101-VeQi2oqhoS.jpg?width=1200)
様々なYouTube動画でもそのパワーを見せつけている。両耳が欠けており、そのためか突発性難聴など耳から呪いが至る。思っていたより小さいなと言うのが第一印象だ。それだけ動画上では存在感を放っていたということだろう。
それにしても顔がなんとも言えない。ファンシーでいて舌をしまい忘れたんかな君は。とてもかわいかった。
託されたイナウ
![](https://assets.st-note.com/img/1653399824626-7LUrAub0Jw.jpg?width=1200)
入手した経緯もなかなか凄まじいが、何よりも目を引く神々しさ。看板呪物二つの隣に並んでおり、その二つが「かわいい系」であることも理由の一つではあるが、美しい。
ただ綺麗と言うだけではなく、エピソードも含めてより一層美しさが際立つ呪物だった。
両面宿儺の像
![](https://assets.st-note.com/img/1653399957008-a1aIqjaR2G.jpg?width=1200)
東京開催から参戦の呪物。とても優しい顔をしている。
やはり宿儺信仰本場の飛騨から発見とあって、生で見ることが出来てよあった。
呪物と言えば「怖い」ものと言うイメージが強いが、イナウと相まって「ありがたいなぁ」と感じるものだった。
覗くと死ぬ鏡
![](https://assets.st-note.com/img/1653400020055-WR5eIULhNz.jpg?width=1200)
「ワッ、例のやつ!」となった。看板呪物のチャーミーちゃんと猫の置物のパワーが凄まじいが、多分これを目当てに来た人も多いと思う。この呪物に関しては持ち主のはやせ氏の動画が一番やばさが伝わると思う。
おばあちゃんのデスマスク
![](https://assets.st-note.com/img/1653400192602-IK3OV9R6y6.jpg?width=1200)
おばあちゃんのデスマスクの石膏像。目があうとお話してくれるらしい。おばあちゃんすごく皺がないのだ。すごい。
おばあちゃん、生前使っていた基礎化粧品教えてください。
おばあちゃんは何も教えてくれなかった。
自分で見つけなさいと言うことなのかもしれない。
わかったよ、おばあちゃん。
呪術師のメリケンサック
![](https://assets.st-note.com/img/1653400250997-JgrC1rqplP.jpg?width=1200)
ミクロネシアから来た呪物。一番好きだ。
彼らが神聖視しているサメの牙をあしらったメリケンサック。
呪術師でも最後は己の拳で身を守ってもいい。
呪術師だから全部呪術で戦わなければいけないわけではなくて、生き残るために、身を守るために拳と言う専門外のものを使ってもいいと言う事実にぼくはとても安心した。
ぼくは普段美容とオカルトと言う二足の草鞋を履いている。それをこの呪物は肯定してくれたような、そんな気がした。元気が出た。ありがとう。
人間操り人形
![](https://assets.st-note.com/img/1653400305074-oUS6QQqwaZ.jpg?width=1200)
呪術師の杖を枕にしてすやすやしていてかわいい。
人間の独特な関節を再現しているらしい。
もし今も使用されているようならば、適応されている人は今すやすやしているのだろうか。
ネパールのカパーラ
![](https://assets.st-note.com/img/1653400353610-cZ5x96qojh.jpg?width=1200)
とても鮮やかなカパーラ。
素材となった高僧がいかに徳高かったかが現れているようで、両面宿儺像やイナウと同様に「ありがたいな」と思った。
例の絵
![](https://assets.st-note.com/img/1653400398309-YBtVhZfHve.jpg?width=1200)
はやせ氏が入手した絵画。
ぼくは霊感がまったくなくて、今まで怖い目にあったことはないのだが、それでも底知れなさと言うか動物的直観に近いような「嫌だな」と言う感覚があった。
元々オークションで競り落としたものであると言うため、出品者からのお手紙もある。えいごよめないめう。
こちらの呪物の動画もなかなか強烈であったので、是非みてほしい。
呪いは祝いに変わるのか
東京会場では5/29まで展示会が行われている。
しかも霊の目撃情報がある会場のようで、お酒おいしい、霊に会えるかもしれない、スタッフさん優しい、呪物がたくさん見れる。
入場は500円、ぼくが飲んだアムリタジンは900円(飲み物は現金での会計が出来ないので注意)、二回目の来場は入場券を提示して300円で見られる。
皆観に行ってもらって、おばあちゃんの基礎化粧品わかったら教えてください。
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