オンライン合コンに挑戦したら難易度高めだった件 〜5つの発見〜
はじめまして。真摯な慎二(Twitter:@Partynightshinj)と申します。
自粛期間、みなさまどうお過ごしですか? オンライン飲み・ZOOM飲みみたいな文化も新しく生まれ、それぞれが楽しく日々を過ごしているのはないかと思います。
そんな中、慎二は先日「オンライン合コン」というものにご縁があって挑戦してみました。一体どんな感じなのか? リアルの合コンとは何が違うのか?色々発見があったので書き留めてみることにしました。
オンライン合コンとは?
まだ明確な定義はないようですが、「複数の初対面を含む男女が、出会いを目的に開催するオンラインサービスを使った飲み会」ということにしましょう。
Googleで検索すると、合コンやパーティーを斡旋する業者がもうすでに対応をはじめているようです。ふぇえ、商売のスピードが早いのう、、、。
今回はあえて事前情報をいれずに、ぶっつけ本番で慎二は参加しました。
合コンセッティング〜開催まで
合コンに至るまでの流れを簡単に紹介します。
・男子4:女子4の計8人での開催
・女子側に開催熱望するメンバーがいたらしく、女子の幹事が慎二の友人Aを男性側の幹事としてアサイン。
・女子は全員大学の同級生。男子は慎二、幹事である友人A、友人Aが誘った友人B(慎二は初対面)、慎二が誘った友人Cというメンバー。
・本来は3月開催予定でお店まで抑えていたが、コロナの影響で「オンラインでよくね?」ということになり開催の日を迎えた
・ツールは流行りのZOOMではなく、全員使っているLINEのグループのビデオ通話を使用
詳しい内容はもちろん書けません(笑)ので、オンライン合コンでの発見を5つ紹介します。(本音ぶっちゃけるので、ですます口調ここでやめます)
1. 話が進まねぇ!!(端末編)
慎二は仕事でオンラインMTG・オンライン飲み会に慣れていたため、MacBookで参加。しかし女性陣&男性陣の半分はスマホ(残りはipad)。
まず、スマホを使ったLINEグループ通話でトラブルが頻発した。
なんと参加者が4人以上になると全員の顔が見えない(調査中)。画面をスワイプしてそれぞれが写っている画面を切り替えるか、スピーカーが優先して表示されるモードにするしかない。誰が話してるのか、最初はよくわからんし、気になる人の状況を見ることができないのだ。これはなかなかしんどい。(PC版だと全員の顔が確認できる。)
スマホが固定できないというのも問題。途中でスマホがスタンド?から落ちたり、なぜかカメラの検出ができず、横向きになって映ってしまっている人がちらほら…。その度に全員でレスキューに入るというコントが繰り返されるという阿鼻叫喚。(ほら男子はいいところ見せたいじゃないですか)
そして、通信環境と端末性能。画面の向こうでキメ顔のまま固まる男女のなんと多いことか…。アイスキャンデーをペロペロした画面で時を止められて復帰した女子は「画面動かないから、こっそり食べても見えないと思って〜(てへぺろ)」とか言っていたが、可愛かった。(慎二ちょろい)
とある男子はいきなり通話から退出してしまったが、その理由は「端末が熱くなりすぎてアプリが落ちた」という。冷凍庫で冷やして戦線に復帰するという自転車操業的参加体制の構築が求められたのであった。
てなわけで、会話が進まないのである。端末とか電波とかの話で開始1時間は持つ…がしたいのはこんな会話じゃNEEEEEEEE!!!!
2.話が進まねぇ!!!(宿命編)
そんなこんなで合コン開始なわけですが。
オンライン合コンの仕組みならではの宿命が立ちはだかる。
みんなが聞くことに集中するので、同時に1人しか喋れないのだ。
初対面の人が喋っているのに、別の話をすることなんて失礼極まりないだろう。なのでみんな聞き入る。その結果、話が進まないのである。
話にあふれている女の子をこっそり口説いたり、トイレ前にこっそり待ち伏せして話しかけたり、そういう要素など皆無ッ!!!
そして訪れるのは、発言ができる強者と話に乗れない弱者の圧倒的格差である。マジで全然喋れてない女子とかいた気がする。引っ込み事案の人は喋る機会なく終わるぞこれぇ、、、
これ、もし自分語りが好きな俺が俺が系男子や、マウンティング取りたがり女子がいた場合、ひたすらどうでもいい会話を聴きながら家で一人酒を飲むのと変わらなくなる。通常の合コンより、さらに厳選したメンバーで臨むことが必要となるだろう。
話が進まないから、一人ひとりについて知る時間も全然ない。結局、女子のメンバーが全員知り合いで、名前が分かって、趣味が分かった子と趣味すらわからない子がいる、そんな状況で終わった。なんの話してたんだっけ?
3.幹事が大変
上記の理由により、幹事の気の配り方はハンパじゃなかったと想定される。
話していない人を話題に巻き込むべく、話を降っていく。
オンラインだと「誰が発言する?」的な謎の間はかなり発生するので、その合間合間に喋ってない人に話題を降っていく。そのタイミングや場の取り回し力は、かなり場慣れしないと難しいだろう。オンラインMTGに慣れてるリーマンやOLを幹事にするといいかもしれない。
幹事のお二人、マジお疲れ。ありがとう。
ちなみにさっきアイス食ってたのは女の子側の幹事だったりする。←
4.いつ終わるのかの探り合い
そんなこんなで話は進まないなりに、双方でそこそこ話題のテーマが見つかり、盛り上がった雰囲気で合コンは進んだ。
が、立ちはだかるのは「終わり時がわからない問題」なのだ…。
お店のように席の時間制限があるわけでもなく、二次会と行って場所を替え、ポジションを変えたアプローチをすることができない。一回話の流れに乗れないと、ずるずると時間がすぎていくだけだ。そういう時、「俺抜けるから〜〜〜!!!」とは言えない。
今回は女子が「眠くない?」の流れから終わりの方向性に持っていくことができたが、そういう離脱のためのトークセットはある程度持っておくべきだと思う。「お風呂入らなきゃ」「明日早いから寝るね」、など。
5.なんだかんだ事前準備が大事
ここまでつらつら話してきたが、これらのグダグダは事前準備で回避できるところも多いだろう。
・PCと安定した通信環境での参加
・事前の打ち合わせとメンバーセット
・終わりの時間を決めておく
とまぁこんなことをすればグダグダは防げるだろうか。
そしてまだ言及してないポイントとしては、カメラを通した自分の見え方、だろう。
みんな室内照明の環境のせいか、顔が暗いのだ。自撮り用ライトなどは余裕があれば揃えておきたいアイテムだ。顔に光があたり、映像が白く飛ぶので美肌効果もあるだろう。(慎二はオンライン商談も多いのですでに持っていた)また、綺麗な角度で映らない場合はUSBなどで接続する別のカメラを持っておくといいかもしれない。
また、自分の顔がどう写るか、はしっかりイメージしておくべきだろう。思ったより盛れない、ということを防ぐため、盛れる角度やポーズをキープするという新感覚筋トレもあり…いやないかなw
そして次に重要なのが背景だ。何もしないと生活感丸見え〜である。むしろそこを武器として演出するのもありかもしれない。あえて突っ込まれる小物を置いておく…とか。
ZOOMやLINEにはバーチャル背景機能があるのでそれを活用するのもいいかもしれないが、みんなひとしきりそれで遊んでしまうので、本質的な合コンの流れとしてはオススメしない。
出会いは一期一会。たかが1回であるが、されど1回。運命の出会いがあるかも、なチャンスを逃さないためにも、事前準備は欠かせないだろう。
とまぁ、ざっと書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今後もいろいろな「やってみた」系の記事を書いていくつもりなので、ぜひご覧くださいね!
STAY HOME,SAVE LIVES.