最近、ユニクロや無印良品から足が遠のいたワケとは。

皆さんはユニクロや無印良品の製品は好きですか?
自分もこれまで気に入ってよく購入していました。
しかし近頃はほとんど足を運ばなくなりました。
以前はショッピングモールなどに行くとつい用もないのに、
何か発見を期待してフラッと店舗に入ってのですが、
今はそういう行動も減りました。

今日は、ファストファッションやミニマリスト的シンプル商品について書きます。


安物買いの銭失いではないですが、安いには分けがあるのかもしれません。


ユニクロ、無印良品から足が遠のいたのは、
単に新鮮味がなくなったり、嗜好や生活スタイルの変化もあるかも、
知れませんが、今回は真っ先に以下のように考えに行き当たりました。

1.ウイグルの人権問題に関連している疑いを晴らしきれていない。
米国の輸入禁止法にはユニクロや良品計画など12の日本企業が含まれているそうです。
間接的でも抑圧に加担することに繋がることは人として避けたものです。
2.毎年買い替えるというスタイルがサステナブルと感じられなくなりつつある。
これまで安くて品質も良いことから、フリースやシャツなど繊維が疲れてきたら、
まだ着られるにも関わらず毎年買い替えていいような風潮になりつつある気がします。
リサイクルに回るとしても、幼少期に大切にモノを使うと教えられてきたことからすると、
何か違和感があります。
3.安いと安いなりの愛着しか持てない。高いお金を払ったモノには、それ相応に働いてもらうことを考え、次第に愛着につながる。安いと買うのに失敗しても安いからいいや、と思い一度着て放置なんてこともあり得ます。しかし高価なものであれば、間違いなく交換や返品の交渉をするでしょう。

これまで何となく考えず無難に外さない製品としてユニクロや無印の製品をよく愛用してきました。しかし最近アウトドアでの活動機会が多くなることで、より保温性や透湿性、強度や耐久性など高機能な衣類を選ぶようになりました。もちろん金額もユニクロなどの倍やそれ以上するモノも結構あります。しかし、結果として多くの場合、どれも金額なりに長く大切に愛情を持って着用していることに気づきました。さらにそうしたアウトドアブランドは修理対応サポートもしっかりしていて、補修もしてくれる企業も少なくありません。なので2,3年で使わなくなるものはそれほどなく、結果的に所有する衣類は随分少なくシンプルになり毎日着るモノに迷うこともなくなりました。

安物買いの銭失いではないですが、安く着るのはもっと多くの何かを失っているのかも知れません。

最近では、国産で作られた製品が見直されていたりします。クラウドファンディングで国内てま職人などによって作られるさまざまなストーリーある製品に触れると、Amazonなどに出品されているよく分からない中華製品にはないものに心が動かされるものです。

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