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エコーチェンバーは諸刃の剣。

皆さんは総裁選の結果についてどう感じましたか?
ネットの情報ばかりを見ていた方にとってはがっかりした部分もあったのではないでしょうか。

今日はエコーチェンバーと言う事について書きます。

インターネットはその人の興味や好みに合わせた情報を自動的に集めてくると言う傾向があると言われています。さらには、同じ思想や考え方、意見が集まるようになり、自分の見たいものばかりが集まり、見たくないものは表示されない傾向になるようで、それをエコーチェンバーと言うそうです。

エコーチェンバーは諸刃の剣。

今回の自民党総裁選ではマスメディアの情報は全くアテにならないことは証明されましたが、一方でインターネットメディアも正確な情報を当てたわけではありませんでした。今後マスメディアの弱体化とインターネットメディアの影響の拡大は間違いのないものですが、より両極端で考えが先鋭化し分断を生むことも起こり得るのかもしれません。

エコーチェンバーの傾向として考えららるのは
1.熱しやすく冷めやすい。
2.極端な情報でも注目されがち。仮にそれがフェイクニュースであってもエスカレートする可能性が高い。
3.どちらか寄った方を一時的にも絶対的の考えやすく、不寛容になりがち。

エコーチェンバーは諸刃の剣。

同時に困ってるヒトに手を差し伸べることもできるたりヒトとヒトを簡単に繋ぐ事ができる一方で、見たくないもの聞いたくないことには目を逸らし耳を塞ぎ見えないふり、聞こえないフリをすることはデジタルの世界では簡単です。

今後ますますエコーチェンバーと言う事は大きく影響してくるのかもしれません。それに影響されることが必ずしも悪とは限らないでしょう。しかし反対意見などに対しても耳を傾ける度量は持ちたいものです。

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