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アルビ狂時代14

2022年8月6日

デンカビッグスワンへ対徳島戦を観に行きました。

18時キックオフ

いつも一緒に観戦している小・中の同級生サポ「あんにゃ」が、仕事が繁忙期につき、初めてのビッグスワンソロ参戦。

新潟駅南口より、初のシャトルバス乗車(片道270円)

オレンジのユニフォームに身を包んだ人達で満員。既に興奮したテンションが漂っております。

16:30にビッグスワン到着。

大勢の人達でスタジアム周辺は賑わっております。

1人飲み、1人焼肉、1人観戦全然平気な私ですが、早速いつも声を掛けてくださる熱心なサポーターのお姉様方と遭遇(イベントスペースのオレンジトラック辺り)。

世間話しをしつつ、写真撮ったりゴメス(堀米悠斗選手)グッズを頂いたり。いつもありがとうございます。

今回は初のバックスタンド側の席を取りました。

その旨をお姉様方に伝えると
「そこら辺の席、日が当たってあっちぇよ(暑いよ)」
と、ビッグスワン常連ならではのアドバイス。
夕方は西日がちょうど当たる方面らしいのです。

なるほど。どこでも同じ条件で観戦できるとは限らないのですね。

チケットカウンターで、席の変更ができる旨もアドバイス頂く。

席変更の前に、お目当て「ゲデス選手のトークショー」

イベントスペースにて、選手を間近で見られる貴重なイベント。

ポルトガルより、家族を置いて単身新潟にやって来たゲデス選手。新潟にはインターナショナルスクールがない為、単身赴任をしていると。毎晩2時間のテレビ通話で家族との絆を深めているそうです。好きな日本食は焼肉(それは韓国っ!と突っ込まれてました)、苦手な食べ物は納豆だそうです。

17時過ぎ、ふと、新潟県民のソウルアイス「もも太郎」が無性に食べたくなり、スタジアム前のセブンイレブンにて購入・実食。

試合前の買出しのお客さんでごった返しており、購入に結構な時間がかかってしまい、気づけば17:30

チケットカウンターでの席変更は諦め、そのままビッグスワン入場。

初めてのソロビッグスワン。
いつもは「あんにゃ」のアテンドの元、座席についていた訳ですが、今回は勝手の違うバックスタンド側のソロ参戦。席が分からずキョロキョロしていると、優しい2人組の女性が「席をお探しですか?」と声を掛けてくれる。

ありがとうございます。即席が判明し着席する事が出来ました。

するとその女性から「ひょっとして清水さんですか?」と聞かれ「ゴメスが好きなんですよね?」と、特大のゴメスウチワを頂戴する。

なんと、なんと、席まで案内してもらい、推しメン・ゴメスのウチワまで…ありがとうございます、ありがとうございます。

席も近くでしたので「一緒に応援しましょう」とアイコンタクト。

キックオフ。

前半は早々に先制され、苦しい展開。

今回はバックスタンド2階席前から3列目。
最前列のお客さんを見ると、目の前の手すりにS字フックを付け、そこに持参のトートバッグを引っかけています。その中からお菓子やら飲み物やら、応援グッズを出し入れ。

ほほー、何年もビッグスワンに通う筋金入りのサポーターは、もはやビッグスワンを我が家の様にカスタマイズ。感心感心。

0-1のままハーフタイム。

苦しい展開にいてもたってもいられず、生ビール買いに走る(苦しい展開に何故生ビールなのかは深く追求しないでください、飲みたかっただけ笑)

一番並んでる人が少なそうな列に並ぶも、マーフィーの法則なのか、前の人の会計トラブルに巻き込まれ、結局ハーフタイム終了ギリギリになんとか購入。

焦りで、また自分の席が分からなくなり、ビールを持ったままウロウロ。なんとか自席の目印にと置いておいたゴメスタオルを頼りに着席。

後半キックオフ。

徳島追加点。

0-2と言う絶望的な状態。

こう言う時、脳内では「過去の0-2から盛り返した事例」を検索し「あの時、あの様に逆転したケース」もあるのだから…と、諦め掛けている自分を鼓舞。

入場者数発表
なんと、この日は15000人超え。
すごい。

すると、我がアルビはどんどんメンバー交代。
そして、フリーキックからDF藤原選手が一点を返す。

よしっ!と言う気持ちと、まだまだと言う気持ちの入り混じる控えめな歓喜。

しかし、この頃からスタジアムの雰囲気が激変。
選手の勢い、サポーターの勢いが徳島を飲み込む。選手達を鼓舞する手拍子が俄然テンションアップ。

そして、交代して入った秋山選手のインテリジェンスなクロスから走り込んだ選手がヘディングシュート、ゴールっ!

ズン、と重く響き渡る15000人の歓喜。
私も思わず、いや私だけでなく周りのみんなも思わず立ち上がり歓喜。

あの絶望的な展開からの同点ゴール。
興奮のマックス。
鳥肌が立つとはこの事か。

試合前に席を案内してくれゴメスウチワをくれた女性方と「やりましたねー」とグータッチ。隣りに座っていた男性ともグータッチ。

スクリーンにゴールシーンのリプレイ。

なんとゴールしたのは、我らがキャプテン、私の推しメン、ゴメスっ!

2度目の鳥肌、及び涙もののゴールシーン。
ウチワを頂いた女性に振り返り「ゴメスですーっ!」と感激を報告。

引き分けで試合終了。

ホームですし、勝利がほしいところでしたが、まだ数える程の私のアルビ現地観戦の中で、一番興奮しました。

スポーツ観戦の醍醐味とはこの事か。

この興奮はスタジアムでしか味わえない。
興奮を共有するサポーター同士の交流も感激しました。

また来よう。

こりゃ、やめられない。

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