アルビ狂時代(19)
2023年4月1日
出遅れましたが、今シーズン初ビッグスワン。
アルビレックス新潟対名古屋グランパスの一戦
今年は仕事の関係で、シーズン序盤から現地観戦どころかDAZNでのリアタイ観戦もままならず、このタイミングで満を持しての新潟帰郷。
近年稀に見る早咲き満開の桜が出迎えてくれました。お天気も最高。
ビッグスワン周辺の公園に咲き誇る圧巻の桜に、駐車場から公園の道中写真を撮りまくり。中でも鳥屋野潟沿いの桜と、湖水面のコントラストが素晴らしい。
いやいや、春のビッグスワン(及び周辺の公園)最高です。
ビッグスワンにほど近くなると、スタグル(スタジアムグルメ)や、イベントスペースなどが盛り上がってます。
早速ゴザを敷いて戦う前の花見酒に勤しむ方々や、桜とスタジアムをバックに写真を撮る人、イベントゾーンでアトラクションを楽しむご家族。
スポーツ観戦の醍醐味は試合だけじゃない。始まる前から楽しいんです。一日中楽しいんです。いや、なんなら前の日から当日の事を想像しながら楽しんでいるかもしれません。
ふと、向こうから知った顔のお人。昨年、アルビのイベントに呼んで頂いた際に大変お世話になったマーケティング部のKさん(因みに巻高の後輩です。あ、アルビの中野社長は巻高の先輩)。こんなにたくさんのサポーターが訪れている中で偶然の遭遇。ご自分のお仕事もあるだろうに、新しくなったスタジアム前のイベントスペースの説明を丁寧にしてくれる。皆さんからの公募で決まったと言う「ミヨッテ」や「アソボッテ」等、新潟弁の
名前のついた各エリアが馴染みやすい。
その次に訪れたのはスタグルエリアの「クオッテ」。目指すは西区小針の同級生が出店しているキーマカレーサンドのお店(店名失念…)キッチンカーの奥では同級生女史のモンちゃん(あだ名)が一生懸命キーマカレーサンドを作っておりました。ここはひとまず挨拶のみで、後でビールとキーマカレーサンドで一杯やろう。
すると前方待機列に見かけたお顔が。いつもお世話になっております大先輩サポーター女史。またもや、こんなに大勢のサポーターがいるにも関わらず遭遇。私が常に公言しております推しメン・堀米悠斗(通称ゴメス)選手のポーチをくれる。いつもいつも本当にありがとうございます。そして、先輩女史の着ている秋山裕紀選手の背番号・ネーム入りユニフォームに、私のサインをして欲しいとお願いされる。いやいやいや、そこは秋山選手のサインでしょ。しかし、それでも書いて欲しいと言う先輩女史に、サイン書かせて頂きました。こんな私のサインでも、喜んで頂けるならいくらでも。ありがとうございます。
その他にも、道中たくさんのサポーターの皆さんに声を掛けて頂き、写真を撮ったり談笑したり。コロナ禍もほぼ終息に向かい、こうやって少しずつですが、同じチームを応援する方々とコミュニケーションを取れるようになったのも嬉しい。
その後は、ミヨッテでトークイベント見たり、ビールとキーマカレーサンドを購入し、桜を見ながら一杯やったり。
そこで、またまた見知った顔が前を横切る。
昨年、栃木のカンセキスタジアムで声を掛けてくださって以来、懇意にさせてもらっているノンフィクションライターの安藤隆人さんと遭遇。
なんだ、この度重なる奇跡は。安藤さんは新潟出身の現役DF・早川史哉選手の本「そして歩き出す」を共著された方。ちょうど翌日に新潟で講演があるとかで、わざわざ前日に新潟入りし、アルビの試合を見に来たとの事。
因みに昨年のビッグスワン最終戦でも偶然遭遇。サッカージャーナリストとして日本中、いや世界中飛び回ってるのに、なぜか私と同じ日にアルビを観戦しにくる安藤さん。ストーカー?笑 そしてこの日、早川選手がリーグ戦今季初スタメンっ!早川選手が10代のころから取材をしている安藤さんは、涙ながらに喜んておりました。
さて、スタジアムに入りました。
もうここまでで大分お腹一杯に楽しみ尽くしましたが、ここからが本番。試合観戦。
J1に昇格してからのアルビを初生観戦。
敵は名古屋グランパス。
ユンカー選手やランゲラック選手、永井選手にマテウス選手。テレビで見たあの選手やこの選手が目の前に。敵チームながら、ミーハー目線。J1の舞台は役者が揃う。
前半。
チーム人件費が倍ほども違う(違ってたらごめんなさい)名古屋を相手に、我らがアルビは自慢のパスサッカーで翻弄、からの太田選手の先取点っ!
うおーーーっ!
思わず立ち上がり絶叫っ!
ゴールシーンに絶叫っ!
最高です。
これがスタジアムでのスポーツ観戦の醍醐味。
しかも強敵名古屋相手に。
と、試合の感想はここまで。
皆さんご存知の通り、その後は色々あり、逆転負け…
悔しい結果となりました。
いや、でも、しかし、ちょっと時間が経ち、これを執筆している今は楽しい思い出が断然勝っております。また行きたい。あの朝から試合終了まで、なんならその後の新潟駅内の角打ちの飲み屋でのひと時まで、存分に楽しめるビッグスワン。ホントに楽しみました。
良い大人が、朝から晩まで、こんなに楽しめる場所、それがビッグスワン(及びその周辺)。
また来ます。絶対来ます。
その時は、また声を掛けて下さい。
この執筆を、ロケ先から帰る道中に書いておりますが、速報にて、ルヴァン・カップにて柏レイソルに勝ったとの報。
やるじゃないですか、アルビの若い選手達!
頼もしいっ!
と言う訳で、今回は気分良くこれにて終わり。
またお付き合いの程を。